【体験談】ブラック企業からホワイト企業へ転職すると人生が変わる!
「ブラック企業に所属していて辛い」、「ホワイト企業へ転職して会社員生活を変えたい」と、思い悩んでいませんか!?
結論からいうと、辛い思いをしているのであれば、体調に影響が出る前に仕事を休んだり、転職へ向けた準備をして下さい。やはり、体調が何よりも1番です。
今回はブラック企業からホワイト企業に転職をして変わったことを、実体験をもとに共有します。ブラック企業で疲弊している人は読み進めて下さい。
私が経験したブラック企業の特徴
私は4回転職をし現在5社目です。
新卒で入った会社を含め、4社がブラック企業でした。
私が経験したブラック企業の特徴は下記通りです。
- 始業20分前に若手は全員掃除
- 教育無し!質問をしたら怒鳴られる
- 入社直後からサービス残業が当たり前
- 社内の雰囲気が悪く質問が出来ない状況
- パワハラ上司。なにをやっても絡んでくる
- 社内は常に経営陣の怒号が飛び交っている
- 始発から23時までサービス残業で働かされる
- 求人では土曜休みと記載も、実際は毎月出勤あり
- 月数回、会社と会社周辺を約5時間掃除させられる
- 行きたくもない社員旅行の積み立てを強制される。入社前に告知なし
- 求人では残業代全額支給と記載も、タイムカードすら無い。当然残業代ナシ
- 気に入らない社員がいると、即クビ(しかも、会社都合ではなく退職届を書かせる)
これらのことを、4社で経験してきました。細かいところを言えばまだまだありますが...。
文字すると簡単ですが、これらのことを経験すると、精神的にかなりきつく「社会人厳しすぎだろ...」と思い悩む毎日でした。
また、大学の同期はしっかり研修を受け、帰宅時間もそれなりに早い生活をしているのを聞いていたので、「何で自分だけこんな社会人生活を送らないといけないんだ」と、完全に会社員不適合だと感じるようになったのです。
そして、毎朝本当に辛く、満員電車に乗っていると涙が出てきそうになりました。
ホワイト企業へ転職して変わったこと
前述したようなブラック企業にいましたが、現在の5社目では非常に満足いく生活を送っています。
具体的には下記のような状況で仕事が出来ているので、過去4社とは全く異なる状況です。
- 副業可
- 有給100%消化
- 経営陣の理不尽な要求がない
- 上司が理不尽に怒鳴ることがない
- 残業の場合はしっかり支給される
- 仕事量は丁度良いので、ほぼ残業ナシ
- 強制の飲み会がない。断っても問題無し
- 定期的に面談があり、意見を発信出来る
- 結果だけでなく、過程も評価してくれる
- 社内の雰囲気が良いので分からないことを相談しやすい
など、とにかく会社に行くことが苦ではなくなりました。
ブラック企業に所属しているときは、とにかく毎日が辛く、休日が待ち遠しかったですが、今では出勤日であろうと趣味やプライベートを充実させたり、ブログを書くことも出来ています。
そして、新しいことにもチャレンジ出来ているのが非常に嬉しい変化です。
ホワイト企業に入り、新しくチャレンジ出来たことは、
- 旅行に行く
- ブログの立ち上げ
- 平日からランニング
- フットサルの社会人サークルに参加
などです。残業もほとんどなく、有給も毎年100%消化出来るので、仕事以外の人生の幅が大きく広がりました。
また、満足できるホワイト企業にいると、仕事に対するモチベーションもしっかり維持出来るので、あらゆることが充実していき、人生そのものが良いサイクルで回っている実感があります。
ちなみにブラック企業にいる時は、
- 平日の朝起きるのが辛い
- 満員電車で人生について考えながら通勤
- 日中は上司の顔色を常に伺いながら仕事。それでも怒鳴られる
- 定時などあって無いようなもの。帰宅は22時~0事前後も当たり前
- 休日は寝て終わり。日曜日の午後になると憂鬱な気持ちになり、泣きたくなる
このような生活で、新しいことに挑戦する気力も無かったですし、平日も休日も寝て終わりの生活でした。
まさに、ブラック企業からホワイト企業へ転職すると、人生が180度変わることを実感しています。今は本当に充実しており、更に新しいチャレンジとして、新しい投資や副業の勉強も徐々に始めようと検討中です。
ホワイト企業に所属すると、人生の選択肢が増える
ここまで挙げてきたように、ブラック企業からホワイト企業へ転職をすると、人生の選択肢が大幅に広がっていきます。
大げさでもなく、ブラック企業に所属していた時は、「会社員にプライベートな時間などない」と、思い込んでしまうほど、精神的に余裕が無かったのです。
しかし、今のホワイトな状況だと、人生の様々な選択肢を考えることが出来ます。
例えば、「健康な大人になる為には」、「将来お金で苦労しない生活を送る為には」、「自分の市場価値を上げて、終身雇用崩壊の時代を生き抜く為には」など、常に将来を見据えた考え方が可能になります。
過去の私のように、ブラック企業で疲弊していると、その日その日の生活で精一杯になってしまい、人生の選択肢が狭まってしまうのです。もしも、ブラック企業からホワイト企業へ転職して、人生を良い方向へ変えていきたいのであれば、私は絶対に転職をオススメします。
限界がくる前にブラック企業からホワイト企業へ転職しよう
過去の私のように、ブラック企業で苦しんでいる人には、ホワイト企業へ行き、人生を好転させて欲しいと強く思います。
ホワイト企業へ行く為に出来ることはいくつかありますが、1番覚えておいて 欲しいことは「体調の限界がくる前に転職の準備をすること」です。
具体的には、
- 自己分析
- 企業、業界分析
- 経済ニュースを追う
- 履歴書、職務経歴書のひな形作成
- 転職サイト、転職エージェントに登録
など、すぐに始められることから一歩踏み出していきましょう。
体調に影響が出始めると、転職へと行動出来なくなってしまい、長期で休職したり無職期間が出来てしまう可能性があり、精神的にも金銭的にもリスクが生じます。
なるべく、リスクを避ける為にも絶対に事前準備はしておいて損は無いです。
ホワイト企業へ行く為に転職サイト、転職エージェント利用はもはや必須
実際の転職方法のオススメは、転職サイト・転職エージェントの利用をしてくことです。
ハローワークも選択肢としては良いですが、ブラック企業が無料で求人掲載出来てしまうので、あまりオススメしません。
ですので、企業がお金を掛けて求人を出す転職サイト・転職エージェントを利用していきましょう。
転職サイトと転職エージェントの違いは下記通りです。
- 転職サイトは自分で求人を探し、応募する形式。全ての流れを自分でおこなうことになります。(個人で転職を進めたい人向け)→オススメの転職サイトは、業界大手のリクナビNEXT
- 転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、企業選び、企業へのあなたの推薦、年収交渉などの転職の「困った」をサポートをしてくれます。(プロに相談しながら転職を進めたい人向け)
もちろん、転職サイトも、転職エージェントも無料登録、5分で登録出来ます。
まとめ
ブラック企業からホワイト企業へ転職して180度人生が変わったという実体験を紹介してきました。
大事なことなので、何度も言いますが、ブラック企業からホワイト企業へ転職をすると、確実に人生は変わると断言します。
ブラック企業で辛い思いをしている人はまずは、転職でホワイト企業へ行きましょう!
【チャンス到来】出世をしたくない若手多数!市場価値上げるなら今!
今、出世をしたくない若手社員が増えています。
理由は様々でしょう。給与の割に仕事量が多い、責任だけ増える、会社に対して帰属意識などない...。
など、若手社員が出世を目指さない雰囲気になってきています。
ここで「世の中の流れ的に出世なんてしない方が得だな!」と考えるのもアリです。
しかし、考え方を少し変えてみて、「若手が出世をしたくないなら、出世するチャンス!」と世間の逆をいく発想をすることを今回は考えていきます。
出世によるメリットを最大限活かし、今後の社会人生活を豊かにしていきましょう!
参考:東洋経済オンライン
なぜ世の中の若手は出世をしたくないのか
なぜ、世の中の若手社員たちは出世をしたくないのでしょうか!?
様々な理由が考えられますね。
- ブラック企業の悪いニュースばかりで仕事に対して欲がない、最低限の賃金だけ得られれば良い
- 給与は頭打ちで仕事量や、責任ばかり増えていく上司を見ている
- そもそも会社に帰属意識など無いので、出世などどうでもよい
など、仕事や出世に対して若手社員が夢や希望を持てなくなっていることが、原因ではないかと推測します。
また、日本は終身雇用で入社から定年まで雇用が守られ、年功序列で収入が増えていく世の中でした。
しかし、2019年現在、経団連会長や、トヨタ社長が終身雇用を守り切れない主旨の発言もあり、もはや会社に生活を守ってもらう時代は、過ぎ去ろうともしています。
このような流れからも、会社や仕事に対してプラスの感情を持てなくなるのも仕方ないことでしょう。
出世によるメリットってなに!?
前述したように世の中の若手社員の多くは出世をしたくありません。
この流れは、よっぽどのことが無い限り変わらないでしょう。
しかし、逆の発想をすると、「周りが出世欲がないのであれば、頑張り次第で出世しやすい環境」でもあるのです。
出世によるメリットを考えていき、出世を目指していく意味を考えてみましょう。
収入が上がる
言うまでもありませんが、出世をしていくと会社員としての収入は上がっていきます。
もちろん、企業によって異なりますが平社員の時の給料やボーナスからは確実に上がると考えて下さい。
月給数万円上がれば、少し贅沢も出来ますし、ボーナスが上がれば欲しかったモノを買えたり、旅行に行けるチャンスは広がりますよね。
人を育てていく経験が出来る
出世をするということは、部下を持つようになるということ。
今までは自分の仕事だけこなしていれば良かったのが、部下をマネージメントして、チームで業績を上げていくことを考えるようになります。
実際、マネージメントをするということは平社員とは比べ物にならないくらい大変ですが、この経験があなたをより高みに引き上げる要素になるのです。
社内での立ち位置を確保できる
会社員として自分の立ち位置が良くわからなくなっている人も大勢います。
会社に居辛さを感じ、中には社内ニートと呼ばれる、仕事をたいしてしないで給料を貰っている層も存在するのです。
一見、羨まし人達ですが、終身雇用崩壊の時代でリストラ候補になるのは社内ニートの人達でしょう。
やはり、将来を考えると、出世をしていき、社内で立ち位置を確保出来ることは大きなメリットです。
市場価値が上がる
前述したように、出世をすると部下やチームのマネージメントをすることになります。
これは非常に大きな経験で、転職をする際、平社員とマネージメント経験がある人では大きく評価が異なります。
つまり、あなたの転職市場での価値は、出世を目指してこなかった人達とは大きく開くことになるのです。市場価値については次項で深堀していきましょう。
市場価値を上げると将来的に有利!?
若手社員のうちから結果を出し、出世をすることで、会社員としての給与が増え、人を育てるマネージメント経験をすると、あなたの市場価値が上がります。
市場価値を上げることで、転職でキャリアアップが出来るようになり、それこそ収入の良い会社にいくことも目指せるでしょう。
また、終身雇用の崩壊に伴い、令和時代は新卒の一括採用の流れも弱まるのではないかと考えられいます。つまり、雇用の流動性が増す(転職が増える)と予測出来るので、時代の流れに置いていかれないポジションを確保出来るようになるでしょう。
良いポジションを確保出来るか出来ないかで、将来の大きな差にも繋がるのです。
世の中景気の良いニュースばかりでは無いですよね?
名だたる大手企業が45歳以上をリストラするなんてニュースも流れてきています...。
もしも、45歳の働き盛りで平社員や社内ニートの立場でリストラなんてことになると、キャリアアップの転職はかなり厳しいでしょう。
もちろん、転職に年齢制限は無いのでチャレンジはいくらでも出来ますし、人手不足が叫ばれているので、働き口はいくらでもあります。しかし、求職者が条件を選ぶ立場での転職は厳しくなるかもしれませんね。
一方で、若手のうちから出世を目指し、マネージメント経験を積んだ人材であれば、会社のリストラ候補からは外れやすくなりますし、万が一今の会社が倒産しても、経験とスキルを武器に転職が出来るのです。
これは本当に大きな差ですよね...。前者にはなりたくないと私は強く思います。
出世+副業収入で将来安泰!?
今の世の中様々な働き方があります。
まだまだ会社員一本が主流でしょうが、近年では会社に所属しないフリーランスが増え、YouTuberやブロガーなどを副業にしている人もいますし、本業でやっている人もいます。
この流れは避けられないでしょうし、色んな収入の作り方があるのは良いことです。
ですが、全員が全員成功する世界ではないので、会社員の傍ら副業をすることをまずはオススメします。
理想を言えば、会社員で出世していきながら市場価値を上げ、副業収入で収入の柱を作っていくことです。 そうすることで、将来のリスクの管理になるのでは無いでしょうか!?
もちろん、忙しさは増し、副業どころではないかもしれませんが、社会人でも工夫次第で時間はいくらでも作れるはずですし、私はそこを目指していきたいと思います。
まとめ
今回は若手の出世について考えてきました。
私自身、会社や出世だけが全てではないと思っていますし、趣味やプライベートの充実も大切だと考えています。
しかし、世の中の若手社員が出世を望まないということは、今のうちから他の社員よりも少し意欲を高く仕事をしていけば、
-
出世をして市場価値をあげられるのではないか?
-
将来リストラ候補から外れる立場を確保出来るのではないか?
-
市場価値を高めて、終身雇用崩壊の世の中で生き残れるのでないか?
と、結論付けました。
そして、最終地点の目標は、自分の市場価値を上げながら副収入を作り、趣味やプライベートも楽しむサラリーマンです。(笑)
周りに出世欲が無い若手が居ればチャンス大ですね。
仕事が合わなければ転職?続けたほうが良い?考え方を解説
仕事や職場に合わずに「自分は社会人失格なのでは...」と悩んでいませんか?
結論から言うと、社会人失格でもなんでもありません。
仕事や職場と相性が合っていないと、あなた本来の能力が発揮出来ないのです。
まずは、現職で改善出来ることが無いかを考え、「これ以上はムリ!」と思えば、転職で思い切って環境を変えることも検討してみてください。
今回は仕事が合わない人が一歩踏み出せる考え方を共有します。辛い思いを断ち切っていきましょう!
能力が無い?いや、その仕事に合わないだけです
いつもお仕事お疲れ様です。
合っていないと感じる仕事を続けるのは本当に辛いですよね。
その仕事に合っていないのは、あなたに能力が無いからだと思っていませんか?
最初に断言しておくと、その考えは捨ててOKです。結局のところ、その仕事が自分に合うか合わないかの違いだけと考えて下さい。
確かに、どんな仕事でもそつなくこなしている同僚や上司がいると、劣等感を感じるかもしれませんが、その同僚や上司でも、よその会社に行けば仕事や人間関係に合わないことも出てくるでしょう。どんな環境でもバリバリ活躍できる人は少数です。
彼らは、「今の職場に合っている」からそつなく仕事が出来ているのです。
私は5社目で合う仕事を見つけました
恥を忍んで言うと、私は新卒から4社連続でブラック企業を引き当て、どこの会社でも合わずに全く通用しませんでした。
4社とも同期が9割は辞めている会社なので、はたから見てもブラック企業だとくくっていい会社だと思います。
しかし、そんなブラック企業でも何年、何十年と社歴のある社員がいるのを見てきて確信したことがあります。
それは、どんな職場でも、その人に合うか合わないかで活躍できるかどうかが変わるということです。
合わない環境にいても全然活躍出来ないですし、合う環境に行けばそれなりに通用すると実体験で痛感しました。
置かれる環境で合うか合わないかは決まる
前述したように、職場に合うか合わないかで、活躍できるかどうかが決まります。
したがって、あなたが今の会社で活躍出来ていないと感じていても、環境さえ変われば活躍出来る可能性は大いにあるのです。
4社連続で合わずに、全く通用しなかった私が、5社目の現在ではそれなりに社内で認められる存在になりました。
なんと、役職まで任命されたのですから、自分でも驚きです。
ブラックな環境に耐えられずに、逃げるように転職を繰り返している人間でも、自分に合う環境にさえ転職出来れば、評価が一変するほど環境の違いは大事です。
仕事が合わないと思う原因を掘り下げよう
では、あなたの仕事が合わない原因を掘り下げていきましょう。原因を明確にすることで、取るべき行動が変わってきます。
仕事内容が合わない
仕事内容はあなたに合っているでしょうか。
どんな人にも、仕事内容に向き不向きがあります。誰とでもすぐに打ち解けられるような人であれば、営業の仕事や接客の仕事に向いているでしょう。
しかし、人と関わることが苦手な人にとっては、コツコツと裏方の仕事をする方が一般的には向いているのです。
このように、向いていない仕事を続けるのは苦痛になりますよね。私は、今の会社でメーカーの営業の仕事をしており、現状はうまく仕事が出来ていますが、研修中はフォークリフトに乗ったり、作業現場に入り、まったく適正と合わずに苦痛な日々を過ごしていました。 (もともと数ヶ月で現場から異動は決まっていたので頑張れました)
仮に、研修後も現場に配属されていた場合、今のように仕事を続けられなかった可能性もあるのです。私の情けない経験からも分かるように、自分に合う仕事かどうかで、会社員生活は大きく異なるのです。
職場の人間関係が合わない
職場の人間関係に合わず、悩んでいる会社員も少なくないでしょう。
上司や同僚と上手くいかず、毎日通勤をするのも苦痛になっていると、モチベーションは下がり、仕事自体合っていないのではないかと感じるようになります。
一度人を嫌いになると、関係修復は簡単ではありませんし、職場にはどうしても合わない人もいるはずです。
特に相手の方が社歴が長い場合は、パワハラや、嫌がらせのようなことをしてくる可能性もあり、苦しい思いを継続しなければなりません。
このように、人間関係が職場で合わない場合は、部署を変えてもらうか、転職をして環境を変えて行く必要があるでしょう。
労働条件が合わない
求人票に記載してあった給与や勤務時間、出張や転勤の有無が採用後に違っていたなんてケースもあるでしょう。
私自身このような経験があります。
- 残業代全額支給→1円も支給されないどころか、タイムカードすらない
- 土曜日は全て休み→実際は出勤あり
- 転勤なし→海外転勤の可能性あり
- 残業少なめ→始業20分前に掃除、サービス残業は当たり前
- 出張ほとんどなし→毎月半分は出張で、ホテル住まい
正直なところ、労働条件が合わない会社ではモチベーションなど上がりませんし、入社前と後で言っていることが違えば指摘したほうが良いです。
それでも改善されなければ、転職でより合う企業を探すことをオススメします。
社内文化に合わない
社内文化に合うか合わないかも重要です。
企業理念では「得意先や社会に貢献」と謳っているのにも関わらず、陰では得意先や仕入れ先を小ばかにしたり、社会に貢献出来ていないような商品やサービスを高額で提供している場合もあります。
社内の文化として受け入れられるような範囲であれば良いでしょうが、あなたの価値観とあまりにもズレが生じていれば、腰を据えて長年働き続けるのは難しいかもしれません。
ホームページや面接時で確認しておくことも大事ですが、入社しなければ見えてこない部分でもあり難しい問題の一つです。
仕事を辞めるべきか、続けるべきかを整理しよう
ここまで挙げてきたように、仕事に合わない原因はいくつもあります。仕事を本当に辞めるべきなのか、続けるべきなのかを考えてみましょう。
あなた自身で改善出来る問題かどうか
あなた自身で仕事に合うか合わないかをじっくり考えてみましょう。
例えば、あなたの考え方や、捉え方を少し変えて会社に合わせるような改善が出来るのであれば、今の仕事を続けてみるのも良いでしょう。
仮に、後先考えずに転職をしても、今の仕事と同じような状況になった場合は転職を繰り返してしまう可能性もあります。
ただし、自分で改善できるような問題でなければ、転職をして一気に環境を変えた方が良いです。
辛い思いを継続していかなければならないくらいであれば、断ち切った方が良いでしょう。
キャリアプラン・ライフプランを逆算しよう
あなたの将来的なキャリアプランを見直し、逆算して考えてみましょう。
例えば、
- 35歳までに年収○○万円、結婚する
- 40歳までに年収○○万円、一軒家を建てる
- 45歳までに年収○○万円
- 60歳で年収○○万円
など、結婚や、家を建てるのに必要な収入などを逆算して考えて、今の会社で達成出来そうかどうかを考えてみましょう。
合わない会社と考えつつも、今の仕事が将来のキャリアプランやライフプランに好影響を与えるものであれば、もう少し続けてみるのも良いでしょう。
しかし、会社ではキャリアプランもライフプランも将来的に良いものにならないと判断出来たのであれば、転職する方が良いでしょう。
会社員のほとんどは、年間で約240日も働いています。合わないと思う仕事に240日も消費するのはもったいないですよね。
自分に合った仕事を見つけ、会社員生活を良い方向に変えていったほうが充実するでしょう。
仕事が合わないと思った時にしておいたほうが良いこととは?
仕事が合わないと思った時にしておいたほうが良いことを挙げていきます。 まずは、自分の考えを整理して一歩踏み出す準備をしましょう。
上司や先輩に悩みを相談する
社内で良好な人間関係が築けていない人は難しいですが、 信頼出来る上司や、先輩がいれば今あなたが悩んでいることを相談してみましょう。
上司や先輩であれば、あなたが感じてきたことを過去に経験し、乗り越えてきた可能性もあるので、改善策を一緒に考えてくれる可能性もあります。
また、同期に相談するのはあまりオススメしません。というのも、愚痴の言い合いになり、マイナスの感情が生まれる可能性が非常に高いからです。時にはグチを言い合うのも良いですが...。
自己分析をする
仕事に合わないということは、何かしら原因があります。
転職をするにしても、今の仕事に合わなかった原因を明確にする為に必ず自己分析をしましょう。
どういう部分で合わないか(仕事内容、人間関係、労働条件、社内文化など)、なぜ自分と合わないのかを明確にし、転職先を選ぶ際の軸にすることが大切です。
自分の軸に合わない企業には応募する必要がないので、無駄な時間を省略できます。
転職サイトに登録をする
「今の職場ではどう考えても改善策がない...」、「とりあえず、続けてみようかとは思うけどいつ限界がくるか分からない」と、いう人は転職サイトに登録することをオススメします。
というのも、仕事が合わずに精神的に追い込まれてしまうと、最悪の場合、体調に影響してきます。
そして、限界がきた時には転職へと行動出来なくなってしまう可能性があるので、これは絶対に避けていきたいところです。
ですので、限界がくる前に転職サイトで求人に目を通しておきましょう。
最初は「こんなに色んな企業が求人をだしているのか」、「この企業は待遇良いな」、「この企業良さそうだけど、通勤に1時間半もかかるのか...」など、この程度の感想を持つことで十分OKです。
もしも気になる企業があれば、実際に応募してみるのも良いですね。 人間は行動をすると、一気に気持ちが動きます。
是非、限界がくる前に転職サイトには登録し、いつでも転職できる準備を整えていきましょう。
転職エージェントに登録をする
転職サイト同様、転職エージェントというサービスもあります。
転職サイトは就活で使った就職サイトの転職版という認識で大丈夫です。
一方、転職エージェントのサービスは、転職のプロがあなたの転職を支援してくれるサービスです。
具体的には、
- 履歴書、職務経歴書等の必要書類の作成方法
- 面接対策、キャリアプランの相談
- 待遇を企業と交渉、面接等のスケジュール調整
- 非公開求人の紹介
- 企業への推薦
- 年収交渉
これらのサービスを無料で受けられます。 もちろん、在職中に登録をすることが可能で、エージェント側との打ち合わせはありますが、あなたのタイミングで相談しにいけば問題ありません。
どのような求人があるのか、あなたに合った企業はどのような企業なのかを客観的な視点で教えてもらえます。
まとめ
仕事に合わない場合の考え方を解説してきました。
まずは、個人で改善出来る部分はないかを考え、厳しいようでしたら転職の選択肢も常に持ちましょう。
一番忘れてはいけないのは、体調を崩し、仕事が出来なくなることです。
もちろん、体調を崩して復活することも十分可能ですが、労力はもの凄く必要になります。
ですので、「なんかストレスで体調悪いかも...」と感じ始めたらいつでも転職出来る準備は整えておきましょう。
【重要】高卒認定合格後の選択肢を解説!【就職までの流れ】
高卒認定試験合格後に就職しようか、進学しようか悩んでいませんか?
中卒や高校中退から高卒認定試験を合格をすると、将来選択肢が一気に開けてくるので、しっかり考えていく必要があります。
今回は、高卒認定取得者の私の経験談も交え、高卒認定試験を合格した方の選択肢を解説していきます。
高卒認定試験合格=ゴールではありません。将来的に理想の仕事に就き、自分で稼ぐことが出来るようになることを目標にしていきましょう!
高卒認定試験合格で出来るようになること
高卒認定試験に合格することによって、様々な人生の選択肢が広がります。
中卒のままでは挑戦できなかったことにどんどん挑戦していき、将来的に希望の仕事に就くことを目標としていきましょう。
主に広がる選択肢は下記通りです。
- 大学に進学し、大卒の肩書を得て就職する
- 専門学校に進学し、専門卒の肩書を得て就職する
- 「高卒以上」の求人に応募することが一部可能になる
選択肢①大学進学をし、大卒の肩書を得て就職
私が通ってきた道が、大学進学からの就職という選択です。
私は大学進学を機に、大きく人生を軌道修正出来たと確信しています。
理由は単純で、元々田舎に住んでいたので高卒認定取得しても、就職先や選べる仕事はほとんど限られていました。ですので、人生の選択肢を広げる為に東京の大学へ進学をしたのです。
そして、なんとか4年で卒業をし、大学卒の肩書を得て就職をしました。
ほんの数年前まで、中卒の枠でしか職業の選択が出来なかった人間が、大卒の枠を得られたおかげで、選べる仕事が山のように増えたのです。
学歴社会が崩壊してきていると言われますが、日本はまだまだ学歴社会だと言えます。
その中で、なるべくホワイトな企業を選ぶ為には、選択肢が多いことが理想。
そして、就職先の選択肢を広げる一番の方法は、現状の日本では大学進学をして就職活動をすることです。
選択肢②専門学校に進学し、専門卒の肩書を得て就職
こちらも大学進学と同様、専門学校に行くと人生の選択肢が広がります。
一部の専門学校では中学校卒業でも、入学が可能ですが、多くの専門学校では高校を卒業するか、高卒認定を取得しておく必要があるのです。
大学に行く気は無く、専門学校で好きなことを学んで、卒業後に手に職を付けた状態で仕事選びをしたいという方は、専門学校に進学する選択肢をオススメします。
子供のころからやりたかったことがある人には特にオススメしたい選択肢です!
また、応募条件が「専門学校卒業以上」の求人にも応募可能になるので大学進学ほどではありませんが選択肢は確実に広がります。
選択肢③「高卒以上」の求人に応募することが一部可能になる
高卒認定試験合格後には一部の企業を高卒以上の枠で受けられるようになります。
求人票に「高卒以上、あるいは同程度の学力」と記載されている場合は、応募可能です。
一方で、「高卒以上」と記載がある場合は、企業によって判断が異なります。
ですので、応募前に直接志望企業に問い合わせてみると良いでしょう。
また、履歴書を先に郵送することを求められたら、送ってしまって、履歴書を見てもらった上で企業に判断してもらうのも良いですね。
仮に、書類選考に通り、面接まで進めば「高卒」の枠で入社試験を認めていることになります。
面接官が高卒認定について知らない場合が多々あるので、面接で高卒認定の話題になった時には、高卒認定試験の主旨を説明すると良いでしょう。
高卒認定試験について理解をしてもらった上で内定を貰うのがベストですね!
履歴書には学歴欄or資格欄どちらに記載すれば良いの!?
就職・転職試験に挑む時には履歴書を送るか、面接時に持参する必要があります。
ここで多くの人が悩むのは「高卒認定試験合格」の記載場所でしょう。
結論から言うと、学歴欄に記載して何ら問題ありません。
学歴欄の記載例です。
〇年〇月県立〇〇高等高校 入学
〇年〇月県立〇〇高等高校 中途退学
〇年〇月高等学校卒認定試験 合格
個人的には資格欄に記載するよりも、時系列が分かりやすいので、学歴欄に書く方がオススメです。そもそも、高卒認定合格の書く場所で落とされることはまず無いと考えて良いでしょう。
ですので、気にせず学歴欄に書くことをオススメします。
※高卒認定合格の段階では学歴上は中卒です。
大学や専門学校を卒業することによって、学歴が「大卒」や、「専門卒」になります。 したがって、大学や専門学校を中退すると、学歴上は中卒です。
まとめ
高卒認定合格後の進路について見てきました。
整理すると、
- 大学進学をし卒業すると大卒の肩書を得られ、仕事選びの選択肢が大幅に増える
- 専門学校に進学し卒業をすると専門卒の肩書を得られ、手に職のつけた職業の選択が可能。また、応募条件が専門卒以上の求人にも応募可能になる
- 「高卒以上」の求人に応募することが一部可能になる
大卒で就職をした場合は、仮に職場に合わずに仕事を辞めても、大卒の肩書は残るので潰しはききます。
私は、大学を卒業後集をし、転職も4回して、現在5社目ですが、高卒認定についてはほぼ100%面で突っ込まれるので対策もしやすく、ウケも非常に良いです。(笑)
高卒認定合格は、試験の難易度以上に良い副作用があると考えています。 是非、色々な選択肢を考えて行動へと移して下さい!
【終身雇用の崩壊】令和を生きる会社員がすべきことを予測・解説!
2019年になり、経団連・中西会長やトヨタ自動車・豊田社長から終身雇用を守っていくことは難しいという主旨の発言が出ました。
これは、かなり衝撃的な発言です。
あのトヨタの社長が終身雇用を守れないと発言するということは、日本企業全体の終身雇用が崩壊する可能性を示唆していると考えて良いでしょう。
今回は、終身雇用崩壊が予測される令和の時代に、我々会社員がどう生き残っていくべきなのかを予測・解説します。
引用:日経ビジネス
終身雇用崩壊は会社員にどう影響する?
終身雇用とは、企業の業績が悪化し、倒産やリストラが無い限りは定年まで雇用が約束されている日本の雇用制度の特徴でした。
つまり、一度企業に入社してしまえば、定年まである程度は生活が保障されていたのです。
しかし、2019年のタイミングで、経団連会長や、トヨタの社長が終身雇用は守るのは厳しいと発言したということは、今後、日本企業全体で終身雇用が崩壊していくことは避けられないと予測出来ます。
残酷ですが「使えない人材の雇用は企業としても負担になるので守れない」ということですね...。
終身雇用崩壊で予測される世の中の流れとは
私自身、終身雇用崩壊発言のニュースは衝撃的で危機感が強くなりました。
というのも、今後はどの企業でも通用するスキルか、会社員の給与以外の収入源を作る必要があると感じたのです。
そして、終身雇用の崩壊に伴い世の中の流れとしては、下記のようになると予測します。
- 終身雇用を前提とした企業の新卒一括採用の流れが弱まり、人材の流動性が高まる(転職が増える)
- キャリア形成に自由度が高まる(スキルがある人はより良い条件の職場を探すことが可能になる)
人材の流動性が高まるということは、企業に正当に評価してもらえる機会が増えるということです。
つまり、より良い条件を求めて優秀な人材がどんどん転職をしていく世の中になるでしょう。
また、年功序列ではなく、持っている(使える)スキルで、稼ぐ金額も変わっていく実力主義の時代に完全に突入すると考えられます。スキルを持っている人は、好待遇で正当に評価される企業へ転職をし、キャリア形成が出来るでしょう。
一方で、スキルのない人は、この雇用の流動性の波に乗り遅れ、完全に格差社会の底辺に追いやられるのではないかと予測します。
終身雇用崩壊時代に会社員が生き残るためには
終身雇用が崩壊すると予測される時代においては、個人で通用するスキルを身に着けていく必要があるでしょう。
つまり、終身雇用崩壊の影響を受けても、自力でご飯を食べていけるようなスキルを今から学んでいく必要があるのです。
もはや、ぼーっと日々の会社員生活を続けていると完全に出遅れます。
例えば、需要が高まると予想されるプログラミングの勉強や、マーケティングの専門性を高めるなど、未来を予測しながら勉強・専門性を高めていく努力をしていくべきです。
また、ネットを駆使した副業を始めるのもオススメです。
副業ブームとも言われる中、ネットを利用した副業は本当にしておくべきでしょう。
- ブログアフィリエイト(ブログで商品・サービスを紹介する)
- YouTubeで動画を上げ、広告収入を得る
- WEBライターとして記事を書く
などの副業を始めることによって、終身雇用崩壊のリスクにも繋げていきたいところです。
ネットを使った副業の特徴は、低コストで始められ、お金のリスクがほとんどないところに魅力があります。
つまり、参入障壁が少ないので、誰でもチャレンジ出来るのです。
ただし、ネットビジネスで「○○日で月収100万円稼ぎ方を教えます!」などを謳い文句に、詐欺まがいな情報商材を売りつける「怪しい人」も界隈にはいるのでご注意を!
キーワードはホワイト企業、専門性の高いスキル、副業の3つ
ここまで述べてきたように、「終身雇用が崩壊するのは分かったし、リスクに備えるのも理解した。ただ、時間が無くて行動に移せない」と、いう人は、時間を作ることが出来るホワイト企業(尚且つ専門性が実践で学べると最高です)にまずは転職しましょう。
断言しますが、これからの世の中で、ブラック企業で疲弊するのはかなり危険です。
ブラック企業で心身ともにボロボロにされ、気付いた時には何も残らない...これでは人生が勿体ないですよね。
- ホワイト企業へ行き定時や、短い残業時間で帰る
- 専門スキルの勉強をし、どんな企業でも必要とされる人材になる
- 副業(ネット系がオススメ)で会社以外の収入の柱を作る
この3つが終身雇用崩壊において重要になると私は予測しているので、ブラック企業や帰宅があまりにも遅い人は、帰宅の早いホワイト企業に所属することから始めてください!
そして、空いた時間を有効活用し、専門性を高める勉強や、副業に取り組んでいくことから始めましょう。
また、「会社員はオワコン、若手はネットビジネスで独立しよう!」と極端に煽るインフルエンサーも今後増えるでしょうが、当然すべての人が1年や2年で会社から放り出されるわけではありません。
将来を考え、地に足を着けた準備をしていきましょう!
まとめ
今回は、終身雇用の崩壊に伴う令和の時代に会社員が生き残っていく方法を予測・解説しました。
思えば、2018年に副業推進を国が打ち出したことや、今回の経団連会長やトヨタの社長の終身雇用の崩壊を示唆する発言を繋ぎ合わせると... 「今後、企業は会社員を守り切れないから、個人で力をつけてね。」と、いう解釈が出来ますよね。
会社に守られるだけでなく、個のスキルや、個の稼ぐ力が令和の時代では必要だと、私自身感じました。
あなたはホワイト企業へ行き、「個」を高める努力をしますか?このまま終身雇用崩壊をぼーっと眺めて時代の流れに乗り遅れますか?