【チャンス到来】出世をしたくない若手多数!市場価値上げるなら今!
今、出世をしたくない若手社員が増えています。
理由は様々でしょう。給与の割に仕事量が多い、責任だけ増える、会社に対して帰属意識などない...。
など、若手社員が出世を目指さない雰囲気になってきています。
ここで「世の中の流れ的に出世なんてしない方が得だな!」と考えるのもアリです。
しかし、考え方を少し変えてみて、「若手が出世をしたくないなら、出世するチャンス!」と世間の逆をいく発想をすることを今回は考えていきます。
出世によるメリットを最大限活かし、今後の社会人生活を豊かにしていきましょう!
参考:東洋経済オンライン
なぜ世の中の若手は出世をしたくないのか
なぜ、世の中の若手社員たちは出世をしたくないのでしょうか!?
様々な理由が考えられますね。
- ブラック企業の悪いニュースばかりで仕事に対して欲がない、最低限の賃金だけ得られれば良い
- 給与は頭打ちで仕事量や、責任ばかり増えていく上司を見ている
- そもそも会社に帰属意識など無いので、出世などどうでもよい
など、仕事や出世に対して若手社員が夢や希望を持てなくなっていることが、原因ではないかと推測します。
また、日本は終身雇用で入社から定年まで雇用が守られ、年功序列で収入が増えていく世の中でした。
しかし、2019年現在、経団連会長や、トヨタ社長が終身雇用を守り切れない主旨の発言もあり、もはや会社に生活を守ってもらう時代は、過ぎ去ろうともしています。
このような流れからも、会社や仕事に対してプラスの感情を持てなくなるのも仕方ないことでしょう。
出世によるメリットってなに!?
前述したように世の中の若手社員の多くは出世をしたくありません。
この流れは、よっぽどのことが無い限り変わらないでしょう。
しかし、逆の発想をすると、「周りが出世欲がないのであれば、頑張り次第で出世しやすい環境」でもあるのです。
出世によるメリットを考えていき、出世を目指していく意味を考えてみましょう。
収入が上がる
言うまでもありませんが、出世をしていくと会社員としての収入は上がっていきます。
もちろん、企業によって異なりますが平社員の時の給料やボーナスからは確実に上がると考えて下さい。
月給数万円上がれば、少し贅沢も出来ますし、ボーナスが上がれば欲しかったモノを買えたり、旅行に行けるチャンスは広がりますよね。
人を育てていく経験が出来る
出世をするということは、部下を持つようになるということ。
今までは自分の仕事だけこなしていれば良かったのが、部下をマネージメントして、チームで業績を上げていくことを考えるようになります。
実際、マネージメントをするということは平社員とは比べ物にならないくらい大変ですが、この経験があなたをより高みに引き上げる要素になるのです。
社内での立ち位置を確保できる
会社員として自分の立ち位置が良くわからなくなっている人も大勢います。
会社に居辛さを感じ、中には社内ニートと呼ばれる、仕事をたいしてしないで給料を貰っている層も存在するのです。
一見、羨まし人達ですが、終身雇用崩壊の時代でリストラ候補になるのは社内ニートの人達でしょう。
やはり、将来を考えると、出世をしていき、社内で立ち位置を確保出来ることは大きなメリットです。
市場価値が上がる
前述したように、出世をすると部下やチームのマネージメントをすることになります。
これは非常に大きな経験で、転職をする際、平社員とマネージメント経験がある人では大きく評価が異なります。
つまり、あなたの転職市場での価値は、出世を目指してこなかった人達とは大きく開くことになるのです。市場価値については次項で深堀していきましょう。
市場価値を上げると将来的に有利!?
若手社員のうちから結果を出し、出世をすることで、会社員としての給与が増え、人を育てるマネージメント経験をすると、あなたの市場価値が上がります。
市場価値を上げることで、転職でキャリアアップが出来るようになり、それこそ収入の良い会社にいくことも目指せるでしょう。
また、終身雇用の崩壊に伴い、令和時代は新卒の一括採用の流れも弱まるのではないかと考えられいます。つまり、雇用の流動性が増す(転職が増える)と予測出来るので、時代の流れに置いていかれないポジションを確保出来るようになるでしょう。
良いポジションを確保出来るか出来ないかで、将来の大きな差にも繋がるのです。
世の中景気の良いニュースばかりでは無いですよね?
名だたる大手企業が45歳以上をリストラするなんてニュースも流れてきています...。
もしも、45歳の働き盛りで平社員や社内ニートの立場でリストラなんてことになると、キャリアアップの転職はかなり厳しいでしょう。
もちろん、転職に年齢制限は無いのでチャレンジはいくらでも出来ますし、人手不足が叫ばれているので、働き口はいくらでもあります。しかし、求職者が条件を選ぶ立場での転職は厳しくなるかもしれませんね。
一方で、若手のうちから出世を目指し、マネージメント経験を積んだ人材であれば、会社のリストラ候補からは外れやすくなりますし、万が一今の会社が倒産しても、経験とスキルを武器に転職が出来るのです。
これは本当に大きな差ですよね...。前者にはなりたくないと私は強く思います。
出世+副業収入で将来安泰!?
今の世の中様々な働き方があります。
まだまだ会社員一本が主流でしょうが、近年では会社に所属しないフリーランスが増え、YouTuberやブロガーなどを副業にしている人もいますし、本業でやっている人もいます。
この流れは避けられないでしょうし、色んな収入の作り方があるのは良いことです。
ですが、全員が全員成功する世界ではないので、会社員の傍ら副業をすることをまずはオススメします。
理想を言えば、会社員で出世していきながら市場価値を上げ、副業収入で収入の柱を作っていくことです。 そうすることで、将来のリスクの管理になるのでは無いでしょうか!?
もちろん、忙しさは増し、副業どころではないかもしれませんが、社会人でも工夫次第で時間はいくらでも作れるはずですし、私はそこを目指していきたいと思います。
まとめ
今回は若手の出世について考えてきました。
私自身、会社や出世だけが全てではないと思っていますし、趣味やプライベートの充実も大切だと考えています。
しかし、世の中の若手社員が出世を望まないということは、今のうちから他の社員よりも少し意欲を高く仕事をしていけば、
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出世をして市場価値をあげられるのではないか?
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将来リストラ候補から外れる立場を確保出来るのではないか?
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市場価値を高めて、終身雇用崩壊の世の中で生き残れるのでないか?
と、結論付けました。
そして、最終地点の目標は、自分の市場価値を上げながら副収入を作り、趣味やプライベートも楽しむサラリーマンです。(笑)
周りに出世欲が無い若手が居ればチャンス大ですね。