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【終身雇用の崩壊】令和を生きる会社員がすべきことを予測・解説!

2019年になり、経団連・中西会長やトヨタ自動車・豊田社長から終身雇用を守っていくことは難しいという主旨の発言が出ました。

 

これは、かなり衝撃的な発言です。

 

あのトヨタの社長が終身雇用を守れないと発言するということは、日本企業全体の終身雇用が崩壊する可能性を示唆していると考えて良いでしょう。

 

今回は、終身雇用崩壊が予測される令和の時代に、我々会社員がどう生き残っていくべきなのかを予測・解説します。

引用:日経ビジネス

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/051400346/

終身雇用崩壊は会社員にどう影響する?

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終身雇用とは、企業の業績が悪化し、倒産やリストラが無い限りは定年まで雇用が約束されている日本の雇用制度の特徴でした。

 

つまり、一度企業に入社してしまえば、定年まである程度は生活が保障されていたのです。

 

しかし、2019年のタイミングで、経団連会長や、トヨタの社長が終身雇用は守るのは厳しいと発言したということは、今後、日本企業全体で終身雇用が崩壊していくことは避けられないと予測出来ます。

 

残酷ですが「使えない人材の雇用は企業としても負担になるので守れない」ということですね...。

終身雇用崩壊で予測される世の中の流れとは

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私自身、終身雇用崩壊発言のニュースは衝撃的で危機感が強くなりました。

 

というのも、今後はどの企業でも通用するスキルか、会社員の給与以外の収入源を作る必要があると感じたのです。

 

そして、終身雇用の崩壊に伴い世の中の流れとしては、下記のようになると予測します。

 

  • 終身雇用を前提とした企業の新卒一括採用の流れが弱まり、人材の流動性が高まる(転職が増える)
  • キャリア形成に自由度が高まる(スキルがある人はより良い条件の職場を探すことが可能になる)

 

人材の流動性が高まるということは、企業に正当に評価してもらえる機会が増えるということです。

 

つまり、より良い条件を求めて優秀な人材がどんどん転職をしていく世の中になるでしょう。

 

また、年功序列ではなく、持っている(使える)スキルで、稼ぐ金額も変わっていく実力主義の時代に完全に突入すると考えられます。スキルを持っている人は、好待遇で正当に評価される企業へ転職をし、キャリア形成が出来るでしょう。

 

一方で、スキルのない人は、この雇用の流動性の波に乗り遅れ、完全に格差社会の底辺に追いやられるのではないかと予測します。

終身雇用崩壊時代に会社員が生き残るためには

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終身雇用が崩壊すると予測される時代においては、個人で通用するスキルを身に着けていく必要があるでしょう。

 

つまり、終身雇用崩壊の影響を受けても、自力でご飯を食べていけるようなスキルを今から学んでいく必要があるのです。

 

もはや、ぼーっと日々の会社員生活を続けていると完全に出遅れます。

 

例えば、需要が高まると予想されるプログラミングの勉強や、マーケティングの専門性を高めるなど、未来を予測しながら勉強・専門性を高めていく努力をしていくべきです。

 

また、ネットを駆使した副業を始めるのもオススメです。

 

副業ブームとも言われる中、ネットを利用した副業は本当にしておくべきでしょう。

 

  • ブログアフィリエイト(ブログで商品・サービスを紹介する)
  • YouTubeで動画を上げ、広告収入を得る
  • WEBライターとして記事を書く

 

などの副業を始めることによって、終身雇用崩壊のリスクにも繋げていきたいところです。

 

ネットを使った副業の特徴は、低コストで始められ、お金のリスクがほとんどないところに魅力があります。

 

つまり、参入障壁が少ないので、誰でもチャレンジ出来るのです。

 

ただし、ネットビジネスで「○○日で月収100万円稼ぎ方を教えます!」などを謳い文句に、詐欺まがいな情報商材を売りつける「怪しい人」も界隈にはいるのでご注意を!

キーワードはホワイト企業、専門性の高いスキル、副業の3つ

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ここまで述べてきたように、「終身雇用が崩壊するのは分かったし、リスクに備えるのも理解した。ただ、時間が無くて行動に移せない」と、いう人は、時間を作ることが出来るホワイト企業(尚且つ専門性が実践で学べると最高です)にまずは転職しましょう。

 

断言しますが、これからの世の中で、ブラック企業で疲弊するのはかなり危険です。

 

ブラック企業で心身ともにボロボロにされ、気付いた時には何も残らない...これでは人生が勿体ないですよね。

 

  • ホワイト企業へ行き定時や、短い残業時間で帰る
  • 専門スキルの勉強をし、どんな企業でも必要とされる人材になる
  • 副業(ネット系がオススメ)で会社以外の収入の柱を作る

 

この3つが終身雇用崩壊において重要になると私は予測しているので、ブラック企業や帰宅があまりにも遅い人は、帰宅の早いホワイト企業に所属することから始めてください!

 

そして、空いた時間を有効活用し、専門性を高める勉強や、副業に取り組んでいくことから始めましょう。

 

また、「会社員はオワコン、若手はネットビジネスで独立しよう!」と極端に煽るインフルエンサーも今後増えるでしょうが、当然すべての人が1年や2年で会社から放り出されるわけではありません。

将来を考え、地に足を着けた準備をしていきましょう!

 

 

まとめ

今回は、終身雇用の崩壊に伴う令和の時代に会社員が生き残っていく方法を予測・解説しました。

 

思えば、2018年に副業推進を国が打ち出したことや、今回の経団連会長やトヨタの社長の終身雇用の崩壊を示唆する発言を繋ぎ合わせると... 「今後、企業は会社員を守り切れないから、個人で力をつけてね。」と、いう解釈が出来ますよね。

 

会社に守られるだけでなく、個のスキルや、個の稼ぐ力が令和の時代では必要だと、私自身感じました。

 

あなたはホワイト企業へ行き、「個」を高める努力をしますか?このまま終身雇用崩壊をぼーっと眺めて時代の流れに乗り遅れますか?