【転勤ムリ!】転勤アリの企業から転職するデメリット、メリットとは
「転勤はしたくないから、転職したい!」と、いう人も多いのではないでしょうか?
転勤が嫌にも関わらず、転勤がある企業に入社した人であれば、内示が出る度に不安からストレスを感じることもあるでしょう。
今後の社会人生活で、このストレスを何度も経験するのは、転勤をしたくない人にとっては、かなりの苦痛です。
自分で住む場所を決められないというのは、大げさかもしれませんが、「人生から自由を奪われている」と、いう気持ちになりますよね。
今回は転勤が嫌で転職を検討している人に、転職を選択するデメリット、メリットを解説します。
転勤をしたくないことを理由に転職するデメリットとは
転勤をしたくないことを理由に転職をする場合、いくつかデメリットがあるので見ていきましょう。
このデメリットを考慮した上で、転職を意識していく必要があるので要チェックです。
転職先が決まっていないと精神的、金銭的リスク大
もしも、転勤命令が出てから転職を決意し、転職先が決まっていないまま今の職場を退職すると、無職期間が一時的に出来てしまいます。
この無職期間は精神的にも辛いですし、仮になかなか転職先が決まらないと、金銭的にもリスクが生じます。
また、転職活動は長引くと「空白期間」が生じ、面接官からの印象が悪くなることもあります。
転職先をしっかり選ばないと待遇が落ちる可能性あり
転職をし、転勤がなくなったは良いものの、給与面や福利厚生などの条件が落ちてしまう可能性があります。
せっかく転職をするのであれば、より良い条件の会社に入りたいですよね。
そのためには、転職について事前に準備をしていかなければなりません。
例えば、
- 転職エージェントに登録をし、転職のプロに転職のことを相談出来る状態にしておく
- 転職サイトで目ぼしい企業を見つける
- ネットの口コミサイトで志望企業のリアルな口コミをチェックする
- 履歴書、職務経歴書のひな形作成
- 経済ニュースを追う
- 筆記対策
- 自己分析
転勤後に退職した場合は、引っ越し代が発生する
例えば都内から地方に転勤をした場合、転勤の為の引っ越しは会社負担で出来ても、退職をし、都内に再引っ越しをする場合の引っ越し費用は自己負担です。
数十万円は無駄な引っ越し費用で飛ぶ可能性があるので、「転勤の内示が出たら辞める」とあらかじめ考えているのであれば、前もって転職の準備は進めておくべきでしょう。
転勤をしたくないことを理由に転職するメリットとは
転勤をしたくない!と、いう理由で転職をすることは間違った判断ではないでしょう。
例えば、家族が出来た、結婚を考えている、仕事外で好きなコミュニティがある...など、入社時とは転勤に対する考え方が変わっているのは当たり前のことです。
価値観や考え方が変わったのであれば、それに伴った仕事選びをしていくのは理にかなっているでしょう。
転勤をする可能性が無くなるのでストレスが減る
転勤の可能性がない会社に転職をしてしまえば、転勤の可能性に悩まされることがなくなるので、ストレスは大幅に減るでしょう。
人事発表の時期になると、毎日が苦痛になる生活から解放されるのです。
次は転勤がない会社に転職ができれば、今後の人生で転勤を意識しなくて良くなります。
自分の居心地の良い土地に住み、仕事が出来ることは、転職をする大きな理由になるでしょう。
転職を機に人生を自分で決めることが出来るようになる
自分の意志で転職をすると決めたことで、自分で人生に変化をもたらすことが出来るようになります。
例えば、同じように転勤は死ぬほどしたくないけど、転職をする勇気もないから、今の会社に留まり続ける...これは悪いことではありません。
しかし、転勤の可能性に怯えながら仕事を続けていくことに、毎年毎年悩むくらいであれば、思い切って嫌なことは切り捨てる行動力が身に付くようになります。
ですので、仮にこの先、転職先で価値観が変わったとしても、また自分で人生に変化をもたらす選択が出来るようになります。
1度経験してしまえば、転職なんてどうってことないというメンタルになるでしょう。
自分の人生を自分の意志で変化させるのは、意外と敷かれたレールで会社員をしていると出来ないことかもしれませんね。
転勤後すぐに退職するくらいなら、あらかじめ転職準備をしよう
転勤が決まり、引っ越しをしてすぐに、退職を届け出る人もいます。しかし、これは社会人として少しマナー違反なのでオススメできません。
会社としても、様々なことを想定して人事を決めるので、そこには時間的なコストも労力も掛かっています。
もしも、あらかじめ「転勤はしたくないし、転勤を命じられたら辞める」と、ほぼ方向性が決まっているのであれば、転勤が命じられる前に今のうちから準備を進めたほうが得策です。
また、先にも挙げたように無駄な引っ越しの費用が発生するので、転勤が命じられてから動くことは避けましょう。
転職サイトには最低限登録しておくべき
想像してください。転勤を命じられ、見知らぬ場所に転勤した時のことを。
全てを受け入れて、仕事に励むことが出来るでしょうか?家族や、友達はいるでしょうか?仕事後や休日は充実させられるでしょうか?
転勤後に耐えきれなくなって転職をするのであれば、今から転職の準備を絶対にすべきです。
先にも挙げたように、転職の準備に必要なことは、
- 転職エージェントに登録をし、転職のプロに転職のことを相談出来る状態にしておく
- 転職サイトで目ぼしい企業を見つける
- ネットの口コミサイトで志望企業のリアルな口コミをチェックする
- 履歴書、職務経歴書のひな形作成
- 経済ニュースを追う
- 筆記対策
- 自己分析
大きく分けて上記の7点です。
しかし、いきなり全てをやっていくのも厳しいので、まずは転職サイトに登録をし、「転勤なし」の企業をストックしたり、その他志望条件を絞り込んでいくことから始めましょう。
転職の命令が出た後に、焦って準備を始めるよりも、「いつでも転職出来る選択肢」を持っている方が良いですよ。
人間はなかなか行動できないので、「準備なんかあと回しで良い」と、思うかもしれませんが、切羽詰まって妥協した転職をするくらいなら、まだ余裕があるうちに、がっつり準備をしてより好条件の転職成功者になった方が良い生き方だと思いませんか?
転職の際に良く聞く、転職サイトと転職エージェントの違いは次の通りです。
- 転職サイトは自分で求人を探し、応募する形式。全ての流れを自分でおこなうことになります。(個人で転職を進めたい人向け)→オススメの転職サイトは、業界大手のリクナビNEXT
- 転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、企業選び、企業へのあなたの推薦、年収交渉などの転職の「困った」をサポートをしてくれます。(プロに相談しながら転職を進めたい人向け)
まずは、転勤がない企業を把握し、ストックするために、自分で転職サイトを使って情報収集する必要があります。
転勤が決まる前に、転職サイトで常に転職情報や求人情報を目にチェックすることを意識してください。
というのも、普段から情報収集だけでもしておくと、いざ転職活動へと気持ちが向いたときにすぐに行動へ移すことが出来るからです。
通勤時間、寝る前の10分でも情報を集めておくだけでも全然違います。
やはり、自分で情報を集めることによってアンテナが高くなるので、前向きな仕事探しが出来るでしょう。
オススメの求人サイトは業界大手のリクナビNEXTです。
- 知名度NO1の有名転職サイト
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- 企業からの逆スカウト機能がある
転職希望者は、まずリクナビNEXTから登録することは、もはや必須とも言えますね。
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まとめ
転勤が嫌で転職をするということについて解説してきました。
結論からいうと、転勤に耐えられない未来が浮かぶのであれば、転勤のない会社に転職したほうが良いです。
毎年毎年、内示の時期に悩むのであれば、転勤のある会社は向いていないでしょう。
これは価値観の問題なので、あなたが間違っているわけでは決してありません。 自分の価値観に正直に生きる方が、今の混沌とした時代には合っているとも言えますね。
今回挙げたデメリット、メリットを参考にしてもらい、人生の方向性を決めてもらえたら嬉しいです。