出張が多い仕事のデメリット・メリット・選び方を解説!
転職で出張の多い会社に挑戦したいと考えている人も少なくないでしょう。
サラリーマンで出張に憧れる気持ちは良くわかります。
しかし、出張の多い会社は楽しいことだらけなのでしょうか!?
中には、出張の多さに悩んでしまっている人もいるのです。
今回は出張が多いことのデメリット・メリット・仕事の選び方を解説します。
仕事選びの際、参考にして下さい。
出張の多い会社の特徴は?
まずは、出張の多い会社の特徴を見ていきましょう。 転職をする際、これから挙げる特徴がある会社は出張が多くあると考えて下さいね。
客先や仕入先が各地にある
客先や仕入先が各地にまたがってある場合、出張をする可能性が非常に高くなります。
全国はもちろん、グローバルな展開をしている企業では海外出張もあると考えて下さい。
自社の支店、営業所が各地にある
自社の支店や営業所が全国各地にある場合も出張が増えるでしょう。
最近ではテレビ電話や、チャットでやりとりをする機会も増えましたが、実際に現地へ行って対応しなければならないこともあります。
生産工場が各地にある
生産工場が全国にある場合も、視察や製造の立ち合い等で何かと現地まで足を運ばなければならなことがあります。
取引先を連れての視察や、自社の研修などで工場へ行くことが増えるでしょう。
自社工場が海外にある場合は、得意先を連れて海外視察をすることもあります。
出張が多いデメリットとは
では、出張が多い会社のデメリットを見ていきましょう。
これから挙げる項目に、「ちょっと大変そう...」と、感じた人は出張が多い会社は向いていないかもしれません。
泊りの場合、自宅でゆっくり出来ない
泊りがけの出張の場合は、ホテルに泊まることになるので、仕事後を自宅でゆっくりしたい人にとってはデメリットでしょう。
一泊二日などであれば良いですが、一週間丸々出張しなければならないケースもあります。自宅でないと、落ち着くことが出来ないという人にとっては厳しいかもしれません。
移動距離が長い割に日帰り出張がある
一日に数百キロの距離を移動しないといけないのにも関わらず、「ホテル代がもったいない」と、いう会社の都合で日帰り出張を要求される場合もあります。
このパターンの場合、始業時間の何時間も前に出張先へ向かい、日中に商談を済ませて、夜には戻って来ないとけないので、疲労がもの凄く溜まってしまいます。
体力的に大きなデメリットを伴うと考えて下さい。
面接時に、出張は「どのような場所(地方)が多いか」、「泊りで出張するのか」などを聞いてみることをオススメします。
家族と過ごす時間が減る
先ほども挙げましたが、一泊二日で終わる出張の会社もあれば、一週間以上出張をしなければならない会社もあります。
ちなみに私の以前いた会社では、
- 月の半分を地方出張
- 残りの半分を東京近郊の営業
と、いう半月もホテル暮らしをしなければならない会社でした。
こればかりは会社にもよりますが、出張期間があまりにも長くなると、家族との時間を過ごせなくなるデメリットがあります。
面接時に「出張の平均期間」などをしっかり聞く必要があるでしょう。
仮に、短期出張が出来るというイメージで入社して、長期出張ばかりの会社に入ると悪い意味でのギャップになってしまいます。
出費が増える
後ほど、メリットの面でも減給しますが、出張をすると出張費が支給されるケースが多いです。月給に出張費がプラスされるので好んで出張をする人もいます。
しかし、出張先で普段食べられない名物や、お土産などを買うと意外と出費が多くなり、出張費で稼ぐはずがマイナスになるなんてケースもあるのです。
出張が多いメリットとは
では、出張が多いメリットを見ていきましょう
出張手当が出る
先ほども述べましたが、出張をすると大抵の会社は出張費が支給されます。
出張費が出ると単純に月給が上がるので、好んで出張を繰り返す人もいるのです。
出張に行けば行くほど収入も増えるので、様々な土地に行くことが好きで、出張が苦痛ではない人にとってはメリットになります。過度の出費には気をつけましょう!
普段行けないような場所へ行ける
出張が無い会社員は、毎日同じようなルーティーンで仕事を繰り返すことが多いので、新しい刺激が年々減っていきます。
一方で、出張が多い会社員は、普段行けないような土地へ仕事を通して行けるので、刺激もありますし、気分を変えることも出来るのです。
会社から解放される
普段、社内にいると上司からのプレッシャーや、同僚達との雰囲気に合わせていくことに疲れてしまうことがあります。
しかし、出張が多いと社内のプレッシャーから解放され、1人で仕事を進めることが出来るのです。
今まで息苦しく仕事をしていた人にとっては、仕事をしやすい環境になるメリットがあるでしょう。
出張が多い職種とは!?
では、出張が多い職種を見ていきましょう。
- 営業職
- 技術職
- バイヤー
出張が多い仕事へ転職をするにはどうしたらいい!?
出張が多仕事へ転職する為には、情報収集が必要です。
ここまで挙げてきたように、会社として
- 全国に客先がある
- 全国に視支店、営業所がある
- 全国に生産工場がある
職種として
- 営業職
- 技術職
- バイヤー
などを狙っていく必要があります。
まずは、転職サイトで上記に挙げた項目で絞って検索を掛けていき、求人を ストック・比較していきましょう。
転職サイト・転職エージェントを利用しよう
具体的な転職方法を解説します。
「出張が多いことが理想」という働き方の軸がはっきりしているのであれば、 先に挙げた転職サイトと、プロに転職のことを相談出来る転職エージェントの併用をオススメします。
転職サイトと転職エージェントの違いは次の通りです。
- 転職サイトは自分で求人を探し、応募する形式。全ての流れを自分でおこなうことになります。(個人で転職を進めたい人向け)→オススメの転職サイトは、業界大手のリクナビNEXT
- 転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、企業選び、企業へのあなたの推薦、年収交渉などの転職の「困った」をサポートをしてくれます。(プロに相談しながら転職を進めたい人向け)
まずは、どのような企業が出張が多いのかを把握するために、自分で転職サイトを使って情報収集する必要があります。
今の職場にいながら、転職サイトで常に転職情報や求人情報を目にチェックすることを意識してください。
というのも、普段から情報収集だけでもしておくと、いざ転職活動へと気持ちが向いたときにすぐに行動へ移すことが出来るからです。
通勤時間、寝る前の10分でも情報を集めておくだけでも全然違います。
やはり、自分で情報を集めることによってアンテナが高くなるので、前向きな仕事探しが出来るでしょう。
オススメの求人サイトは業界大手のリクナビNEXTです。
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転職希望者は、まずリクナビNEXTから登録することは、もはや必須とも言えますね。
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次に、転職エージェントを利用について見ていきます。
下記のことを転職のプロにフォローしてもらいながら転職ができるようになるのです。
- 履歴書・職務経歴書等の必要書類の作成方法
- 面接対策、キャリアプランの相談
- 待遇を企業と交渉、面接等のスケジュール調整
- 非公開求人の紹介
- 企業への推薦
- 年収交渉
これだけのサービスが無料で受けられるので使わない手はないですね。
また、転職エージェントに登録したからといって、転職サイトの求人で自分で転職を終わらせてもなんら問題はありません。
「出張が多い会社」という軸がハッキリしているのであれば、転職サイトと転職エージェントを併用しながら少しでも多くの求人に目を通し、プロにフォローしてもらいながら転職を進めていきましょう。
特にオススメの転職エージェントは、dodaです。大手エージェントなので、求人数も多く、転職のノウハウや相談もしっかりしています。
また、dodaでは転職サイト(個人で求人を探し転職を進めるタイプ)と、
転職エージェント(プロに相談しながら転職を進めるタイプ)が一体化しているので、
転職エージェントが必要なければ個人で求人を探し、応募をする転職サイトとして利用していけば良いです。
いくつも登録するのが面倒くさければdodaで一本でも十分転職は可能なので、まずはdodaから始めるのもオススメします。
- 1人で転職サイトから企業探すのは不安
- プロに相談し、失敗の確率を下げていきたい
- 可能な限り希望に近い転職先を慎重に見つけたい
このような人は、転職エージェントに相談して、転職活動を乗り越えていくべきです。
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まとめ
出張が多い会社のデメリットとメリットを見てきました。 「思ったよりも出張が多い会社は大変そうかも...」と感じた人は、出張が多い会社には向いていないもしれません。
一方で、デメリットよりもメリットに魅力を感じた人は、今回紹介した、出張の多い会社の特徴、職種を狙っていきましょう。 自分に合う仕事を見つけられることを応援しています。