【考察】転職を簡単に済ます為に出来ること
転職活動というと、「難しそう」、「面倒くさそう」、「時間がかかりそう」など、
どちらかというとマイナスなイメージに捉えてしまいがちです。
しかし、転職をあっという間に終わらせ、前職の有給休暇を満喫し、リフレッシュした状態で次の会社へ転職していく人も大勢いるのです。
今回は、転職活動を難しくせず、より簡単に済ます為に出来ることを解説します。
そもそも転職の流れとは？
まずは転職活動の一連の流れを確認していきましょう。
- 求人を探す（転職サイト、転職エージェント、ハローワーク等）
- 応募
- 履歴書、職務経歴書の作成
- 面接（筆記試験がある場合アリ）
- 内定
- 入社
と、いうのが一般的な転職の流れとなります。
この流れを何社も同時におこなって行く必要があるのです。
ここまで見て「面倒だな...」と、思った人もいるのではないでしょうか？
実際、何カ月もかかって転職活動をしているうちに、面倒くさくなって、今の職場で留まる人もいるくらい転職はストレスがかかるものです。
しかし、早い人はこの一連の流れを１ヶ月～２カ月で終わらせます。
遅い人は何カ月もかかってしまうのです。
出来ることなら、簡単に良い企業を見つけて転職していきたいものですよね。
転職を難しいものにしてしまっている人の特徴
まずは、転職を難しいものにしてしまっている人の特徴を見ていきましょう。あなたにも当てはまる項目があれば注意して下さいね！
明確な転職理由がない
転職をしたいと考えてはいるものの、どんな理由で転職をしたいのかが明確になっていないと、転職活動は良い方向へと進みません。
明確な転職したい理由がないと、各種書類の作成も面倒くさくなりますし、求人情報に対するアンテナも低く、良い求人を見逃してしまう可能性が高いです。
また、面接まで進んでも、受け答えがしどろもどろになったり、面接官に響くようなインパクトを残せないでしょう。
一度、「何故転職をしたいのか」を考える必要があります。
- スキルアップしたい
- やりたい仕事（職種）にチャレンジしたい
- 残業が少ない会社に入って、出勤日も自由な時間が欲しい
- 残業は多くても年収を１００万円以上ＵＰさせたい
- 人間関係に恵まれた職場に入って、精神的に落ち着きながら仕事がしたい
転職したい理由を明確に出来ないと、転職は難しいものになってしまいます。必ず明確にしましょう。
行動が遅い
学生の頃、課題を提出日直前までやらなかった人は要注意！
転職に限らず、行動が遅い人は出遅れてしまいます。
当たり前ですが、同じタイミングで転職を意識し始めた人がいて、一方は１日１０件求人を探して、もう一方は１日１件しか求人を探さなかったとしたら、その時点で大きな差。
そこに、各種書類の作成、志望企業との面接日打ち合わせ、面接対策、面接本番...差は開いていく一方ですね。
やはり、行動が早い分だけ求人に触れる回数も早くなりますし、志望企業を引き当てる可能性も高くなりますよね。
一歩、行動を起こせないことで、転職活動を長期的に見たときに、ライバル達と大きな差が開いてしまうのです。
まずは、ハローワークに行く、転職サイト、転職エージェントに登録するだけでも「転職活動」に足を踏み入れたことになります。
行動力が無いと自覚している人は、今から行動していきましょう！
転職をだるい、面倒くさいと感じて行動出来ていない人は、こちらの記事も合わせてお読みください！
１人で抱え込んでしまっている
転職を難しいこと、恥ずかしいことと捉えてしまって周囲に相談出来ない人がいます。
正直なところ、転職活動は孤独です。
学生時代の就活と違って、友人と励まし合いながらは転職活動は出来ません。
１人で情報を調べ、志望企業のことや、その業界について調べなければならないのです。
時にはリフレッシュで友人と遊びに行ったり、お酒を飲みに行くことは必要だと思います。
しかし、周囲に相談出来ないのであれば転職のプロである転職エージェントに相談することをオススメします。
1人で悩みを抱え込んでしまっている人は下記の記事も参考にして下さい！
転職を簡単に済ませ、志望企業へ転職する人の特徴
基本的には、転職を難しくしている人の真逆を進めば大丈夫です。
転職したい理由が明確
何故自分は転職をしたいのかが明確です。
プラスの考えである、
- スキルアップしたい
- やりがいを求めている
- 新しい分野に挑戦したい
- 資格を取って年収を上げる転職をしたい
などの理由で転職をしたい人はもちろんですが、
- 労働時間を短縮したい
- 社内の人間関係が嫌だ
- もっと楽な仕事に就きたい
などの、今の職場に対してマイナスの感情で転職したい人も、明確に転職したい理由があるのです。
圧倒的に行動をしている
明確な理由があるからこそ、転職を簡単に済ませられる人は行動力が圧倒的にあります。
早く転職をしないと、転職活動も上手くいかないし、長期的に見て自分が損をしてしまうことを自覚しているのです。
だからこそ、人よりも早く動いて、求人情報を探したり、必要書類の作成、企業・業界研究もやります。
今の状況を変えたい気持ちが強い人ほど、行動力があり、情報取集のアンテナが高くなるので、良い求人に巡りあえるのです。
転職エージェントを使って効率的に転職をしている
仕事でも同じことが言えますが、何事も効率的に考え、動くことが出来る人は強いです。
初めて転職する人が１人で転職を行なっていくのは、時間と労力がかかります。
最初に挙げたように転職活動は、
- 求人を探す（転職サイト、転職エージェント、ハローワーク等）
- 応募
- 履歴書、職務経歴書の作成
- 面接（筆記試験がある場合アリ）
- 内定
- 入社
上記の一連の流れを行わなければなりません。
仕事をしながら転職をする人は、隙間時間を使いながら転職活動をするのでかなり大変です。
また、退職していても、これだけの流れを全て１人で完結させるのは面倒くさいでしょう。
面倒くさいのであれば、転職の面倒くささを減らして行くことで、転職をより簡単なものにしていく必要があります。
そこで、転職を効率的に簡単にしている人は、転職エージェントを利用することが多いのです。
転職サイトと、転職エージェントの違いは次の通り。
- 転職サイトは自分で求人を探し、応募する形式。全ての流れを自分でおこなうことになります。（個人で転職を進めたい人向け）→オススメの転職サイトは、業界大手の
リクナビNEXT
- 転職エージェントは、転職のプロに履歴書や職務経歴書、面接対策、企業選び、企業へのあなたの推薦までをサポートしてくれます（プロに相談しながら転職を進めたい人向け）
転職で失敗をすると、再度０から仕事探しをしなければなりませんよね。
時間と労力がさらにかかってしまうのです。
そうなる可能性を下げる為には、転職エージェントを利用して、転職のプロと一緒に転職活動を進めて行ったほうが効率的で簡単に転職が出来るでしょう。
オススメの転職エージェントは、
リクルートエージェント（公式サイト）
- doda（公式サイト）
こちらの２つエージェントは求人数が多いことはもちろん、志望企業への交渉力もありますし、情報も多く持っています。
転職エージェントは、あえてニッチなエージェントを利用する必要は無く、大手２社のどちらかを登録しておけばＯＫ。
また、dodaは転職サイト（個人で求人を探し転職を進めるタイプ）と転職エージェント（プロに相談しながら転職を進めるタイプ）が一体化しているので、
転職エージェントが必要なければ個人で求人を探し、応募をする転職サイトとして利用していけば良いです。
両エージェントとも、独自の非公開求人が多数あるので、この２つを使って転職を進めていけば効率的に進むでしょう。無料登録、５分あれば登録完了です！
事前に登録だけ済ませて、いつでも転職活動をスタートできる状態にしておくことをオススメします！
まとめ
転職のゴールは自分の仕事選びの軸に合った、よりホワイトな企業へ入社することです。
正直なところ、企業の人手不足が叫ばれている中では、会社を選ばなければ楽に入れる会社は沢山あるでしょう。
しかし、今回求めてきたのは、内定をもらうだけでなく、より効率よく志望企業までたどり着く方法です。
- 転職理由を明確に
- 素早い行動を取る
- 面倒なことは転職エージェントに相談
自分で出来ることは自分で行ない、サービスに頼れるところは、転職エージェントを頼り、無駄を省いていくことで転職の効率化を狙っていきましょう！
