【注意】空白期間は転職活動にマイナス?考え方を解説
- 空白期間は転職にどう影響する?
- 空白期間は何カ月までならセーフなのか
- 空白期間を突っ込まれたときに、マイナスの印象を与えるのはNG
- なるべく空白期間を空けない為に、転職サイト・エージェントへは登録は必須!
- まとめ
一旦仕事を辞めて、落ち着いてから転職活動をしようと考えている人も少なくないでしょう。
しかし、少しゆっくりした後は、転職へと行動を移していきましょう!
やはり、退職日から何カ月も「空白期間」があると採用側としては疑問に思われることがあります。
能力があるのに、空白期間がマイナスに捉えられ、書類選考や面接に落ちてしまうのは非常にもったいないですよね。
今回は、転職活動の空白期間について考えを共有しますので参考にしてください。
空白期間は転職にどう影響する?
採用企業側からすると、「なぜ、何カ月も空白期間が出来たのか」、「空白期間中にどのようなことをやっていたのか」と、いうことが気になるのです。
- 転職活動に対する意欲はあるのか
- 何ヶ月もブランクがあって、入社後にすぐに仕事勘が戻るのか
- 転職先に対するハードルを上げすぎていて、内定辞退ばかりしているのでは?
上記のことを特に注視しています。
逆に言えばこれらの企業側が気になるポイントに対して、明確な答えがある人は空白期間に対しての質問を乗り越えられます。
ほとんどの企業が空白期間に対しては質問をしてくるので、ここで明確な答えを出せないと、マイナスの印象になり不採用の可能性が高くなるでしょう。
空白期間は何カ月までならセーフなのか
そもそも空白期間は何カ月までなら許容範囲なのでしょうか?
もちろん、明確な許容範囲は企業によって異なりますが、一般的な転職活動の期間は2~3ヶ月と言われています。
早い人では、1ヶ月以内に転職先を決めてしまう人も当然いるでしょう。
したがって、4ヶ月目以上の空白期間は少し注意が必要になりますね。
もしも、退職後3ヶ月間転職活動をしていない場合はすぐに行動に移すことをオススメします。
こちらの記事を合わせて参考にして下さい
また、転職活動はしているけれど、3ヶ月経って転職先が決まらないようであれば、職場選びの軸を今一度考えてみることと、条件を絞りすぎていないかを考え直してみて下さい!
ブランクが長引くと、企業側も懸念が出てきてしまいます。
空白期間を突っ込まれたときに、マイナスの印象を与えるのはNG
では、空白期間について、採用企業側にマイナスの印象に捉われないような答えを用意するには、どうすれば良いか見ていきましょう。
実家に帰っていた(介護、仕事の手伝い)
実家に帰って、介護や仕事の手伝いをしていたと言うのは、致し方ない事情なので企業側にとっても納得感はあります。
しかし、「うちの会社へ入ってからも実家に戻る可能性はあるのではないか」と、いう懸念材料もあるのです。
企業としては、長く働いて活躍出来る人を出来れば採用したいので、「今後実家に帰る可能性」についてはしっかりと答えらえると良いですね。
例えば、「今回は急だったので、私が実家に帰りましたが、兄弟が近くに住む(仕事を手伝う)ことになったので、私は基本的に帰ることはありません。」などと答えれば、採用企業へ「短期での離職はない」と、印象を残せます。
また、嘘で親の介護や仕事の手伝いを言うのはあまりオススメしません。
というのも、入社後に上司や、採用担当に「親御さんの調子はどう?」と聞かれたときに返答がしどろもどろになることがあります。
私の元同僚にもいましたのでご注意を...。
資格の勉強をしていた
前職がハードで、取りたかった資格を離職期間にチャレンジしていたというのは良い印象ですね。
しかし、その資格を取れたか取れなかったかで印象は変わってくるでしょう。
資格を取れていない場合は「離職期間に基礎だけ叩き込んだので、数カ月先に試験にチャレンジします」と、いうような前向きの回答が出来れば良いですね。
志望企業の仕事に関わることであれば尚印象は良いです。
または「学生時代からチャレンジしたかった資格で~」と、いうのも悪い印象ではありません。
採用後に「やっぱり受けるのやめました!」は避けたいですね。 「口だけか...」と、なります。
ボランティアをしていた
普段から忙しい仕事をしていると、なかなかボランティアは出来ません。(もちろん出来ている人もいますが)
ボランティアをしたい気持ちがあっても、忙しくて出来なかった人は、離職期間にしてみると良いですね。
そして、その活動から「何を学んだか」、「仕事にどう活かせるか」を面接で答えられると良い印象が残ります。
私も、離職期間に少し趣味に関わるボランティアをしましたが、面接官も食いついてくれましたよ。
旅をしていた
今まで切り詰めて働いていたので、退職を機に旅をしていたと言う人も多いですね。
よく「旅をすると価値観や、考え方が変わる」といいますが、旅を通して、自分の考えがどう変わって、どういう人間になっていきたいかなどを面接時に答えられると良いです。
直接仕事に関わることを言えれば良いですが、そうでなくても、人間としての幅が広がったことを伝えていけば印象も良いですね!
なるべく空白期間を空けない為に、転職サイト・エージェントへは登録は必須!
ここまで見てきたように、空白期間は4ヶ月目を超えると企業側も懸念し始めます。
なるべく空白期間を空けない為には、転職サイトへは登録して、常に求人チェックをすることをオススメします。
どういうことかと言うと、転職サイトへ登録し、「常に転職活動を出来る」状態にするべきなのです。
一旦仕事を辞めると、ストレスの解放からか求人チェックすら後回しになります。
私も過去に退職をしてストレスから解放されたことで、昼夜逆転の生活を送ったことがありました。
信じられないような話ですが、時間はあるのに転職活動をしなくなり、スタートが遅れたのです。
その時は離職後3ヶ月目で転職活動を始め、なんとか4ヶ月目で決まりました。 ブラック企業でしたが...。(笑)
ですので、最低限転職サイトに登録をし、求人を常に追う癖をつけましょう。
よく聞く「転職サイト」と、「転職エージェント」の違いは次の通りです。
- 転職サイトは自分で求人を探し、応募する形式。全ての流れを自分でおこなうことになります。(個人で転職を進めたい人向け)→オススメの転職サイトは、業界大手のリクナビNEXT
- 転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、企業選び、企業へのあなたの推薦、年収交渉などの転職の「困った」をサポートをしてくれます。(プロに相談しながら転職を進めたい人向け)
オススメの求人サイトは業界大手のリクナビNEXTです。
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転職希望者は、まずリクナビNEXTから登録することは、もはや必須とも言えますね。
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なかなか仕事が決まらなければ転職エージェントを併用!
もしも、なかなか転職先が決まらずに悩んでいるのであれば、転職サイトと併用して、転職エージェントを使いましょう。
転職エージェントは、
- 履歴書、職務経歴書等の必要書類の作成方法
- 面接対策、キャリアプランの相談
- 待遇を企業と交渉、面接等のスケジュール調整
- 非公開求人の紹介
- 企業への推薦
- 年収交渉
これらのことを、転職のプロから受けられるサービスです。
もしも、ハローワークや転職サイトでの転職に行き詰ってしまい、転職先が決まらないのであれば、使わない手はないでしょう。
また、一人で抱え込むよりも、転職についての考えを客観的にプロに見てもらえるので、修正点を洗い出し、内定へと近づけられるはずです。
オススメ転職エージェントは、doda(公式サイト)
dodaは求人数が多いことはもちろん、志望企業への交渉力もありますし、情報も多く持っています。
また、dodaは転職サイト(個人で求人を探し転職を進めるタイプ)と、
転職エージェント(プロに相談しながら転職を進めるタイプ)が一体化しているので、
転職エージェントが必要なければ個人で求人を探し、応募をする転職サイトとして利用していけば良いです。
また、独自の非公開求人が多数あるので、dodaを使って転職を進めていけば効率的に進むでしょう。
もちろん、無料登録、5分あれば登録完了です。
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まとめ
転職の空白期間について見てきました。
空白期間が空きすぎると、選考が通りにくくなる可能性があります。
書類選考を乗り越えた先には、面接でほぼ「空白期間」については突っ込まれるので、マイナスに捉えられない回答を用意することは必須です。
参考までに、私の友人は6ヶ月程空白期間がありましたが、面接で「普段遊べないので、思いっきり遊んでました」と答えて内定をもらっています。(笑)
「十分遊んだので、御社に入社した際は、再度仕事を頑張ります」と付け加えたそうです。
遊んでいたなんて思いっきりマイナスのワードですが、
面接官との相性や面接での温度感を掴めば、一見マイナスなこともプラスに転じられます!
是非、空白期間について一度考えてみてくださいね。