【考察】退職後に転職活動をするデメリット、メリットを解説
在職中と退職後のどちらで転職活動をすれば良いか悩んでしまい、転職へ足を踏み出せずにいませんか?
在職中でも、退職後の転職活動でも、デメリットとメリットはあります。
あなたの今の生活に合わせて、最善の転職活動をしていくことが、失敗しない転職活動において何よりも大事です。
- 今は仕事が忙しすぎて退職後に転職を考えている
- 既に退職をしているが転職に行き詰っている、まだ動けていない
そんな人達に向けて退職後に転職活動をするデメリットとメリットを挙げていきます。
在職中に転職するメリット、デメリットの記事もあるので合わせて参考にして下さいね。
退職後に転職活動をするデメリット4選
まずは、退職後に転職活動をするデメリットを挙げていきます。
- 転職活動が長引くと空白期間が出来る
- 一人暮らしの場合、出費もバカにならない
- 後戻りできないので不安になる
- 内定先を妥協してしまう可能性がある
転職活動が長引くと空白期間が出来る
転職活動を始めてから、1~3ヶ月以内に希望の企業が決まれば良いのですが、決まらない場合は無職の「空白期間」が出来てしまいます。
空白期間が出来ると、企業の採用担当者によっては気にする場合があるので、能力ややる気があっても選考で不利になる場合があるのです。
こちらの記事に転職活動の空白期間について詳しく書いてますので、参考にしてください。
一人暮らしの場合、出費もバカにならない
会社を辞めると、失業保険がもらえますが、自主退職の場合は「約3カ月後」の支給開始です。
退職金がある程度出る場合などはまだ良いですが、若手や退職金が無い会社にいると、貯金から生活費を捻出する必要が出てきます。
家賃や光熱費等々を考えると、約10万円近くは固定費で出ていく人も少なく無いはずです。
つまり、何カ月も転職先が決まらないと精神的なストレスと、金銭的なストレスが同時に悩まされてしまいます。
一人暮らしの人は、金銭的なこともしっかりと考える必要があるでしょう。
余談ですが、筆者は在職中、退職後両方の転職経験がありますが、金銭的に追い詰められると本当に辛いです。
支払わなければならないものを、支払えなくなるのは避けなければなりません。
後戻り出来ないので精神的に不安になる
在職中の転職活動は、良い企業が見つからなければ、一旦は仕事を続けて良い求人が出たタイミングで転職活動を再開させることが出来ます。
つまり、前述した月々の固定費や、出費などの金銭的な心配はなくなるのです。
しかし、退職をしている場合は、休みなく転職活動を続けなければならなくなるので、後戻りが出来ない状態になってしまいます。
食い口の「保険」が無い状態ですね。
内定先を妥協してしまう可能性がある
ここまで挙げてきたことが、悪い方向へ運んでしまった場合に考えられるのが、
- 精神的に辛くなる
- 金銭的に余裕がなくなる
と、いうことです。
すると、焦りから志望度の高くない会社へ転職してしまうという結末が予想されます。(私も経験済み)
精神的、金銭的に余裕がなくなると、転職のゴール=内定になってしまうのです。
しかし、本来、転職で一番大事なことは、より自分の働き方の軸に合った会社で腰を据えて長年働いていくことです。
内定先を妥協すると、「前職の方が良かった...」となりかねません。
退職後に転職活動をするメリット3選
次に退職後に転職活動をするメリットを挙げていきます。
- 転職活動のみに集中できる
- 1日に面接を詰め込める
- リフレッシュした状態で転職活動が出来る
転職活動のみに集中出来る
在職中に転職活動をすると、仕事もきっちりやりながら、普段の隙間時間に必要書類を全て揃え、求人を探し、業界・企業研究をしなければなりません。
そして、仕事を終えた後に面接へ行き、場合によっては有給休暇や休日に面接へ行く必要が出てきます。
一方で、退職後の転職活動であれば、1日のほとんどの時間を転職のことに使えるのです。
やはり、人間は一度に複数のことをするよりも、同じことをやる方が集中出来るので転職活動に集中出来るのは大きなメリットですね。
1日に面接を詰め込める
在職中の転職活動では仕事後や休日に面接へ行かないといけません。
一方で退職後であれば、1日に複数の面接を受けることも可能。
午前1件、午後2件くらいは余裕で受けられます。
すると、何社も企業の話を聞くことが出来ますし、複数の企業を同時に選択肢として持つことが出来るのです。
リフレッシュした状態で転職活動が出来る
日々の仕事でストレスを抱えていた人にとっては1番大きいのは、心身共にリフレッシュした状態で転職活動を出来ることでしょう!
日々ストレスを抱えながら転職活動をしていても、表情や声が暗くなります。
一方で、仕事からのストレスから解放されたことで転職に集中でき、リフレッシュした状態で面接へ行くことが出来れば面接官の印象も良いものになるでしょう!
退職後にオススメの転職活動方法は転職サイトとエージェントの併用
退職後に転職をする場合のオススメの転職の進め方を解説します。
転職の一連の流れは下記通り。
- 求人を探す(転職サイト、転職エージェント、ハローワーク等)
- 応募
- 履歴書、職務経歴書の作成
- 面接(筆記試験がある場合アリ)
- 内定
- 入社
転職活動にあたり、必須でやるべきことは転職サイト、転職エージェントへの登録です。
どちらか一方でも転職は可能ですが、退職している人は「併用」することがオススメ。
まずは、転職サイトで、転職情報を集め、気になる企業があればどんどんストックしていきましょう。
そして、希望に合う会社があれば応募してみるのもオススメです。
やはり、行動をするのとしないのとでは、情報が入ってくる量も質も変わってきます。
同時期に転職を意識し始めた人に遅れを取らない為にも転職サイトを日々チェックすることは欠かさず行ないましょう。
転職を意識すると必ず聞くと思いますが、転職サイトと転職エージェントの違いは次の通りです。
- 転職サイトは自分で求人を探し、応募する形式。全ての流れを自分でおこなうことになります。(個人で転職を進めたい人向け)→オススメの転職サイトは、業界大手のリクナビNEXT
- 転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、企業選び、企業へのあなたの推薦、年収交渉などの転職の「困った」をサポートをしてくれます。(プロに相談しながら転職を進めたい人向け)
オススメの求人サイトは業界大手のリクナビNEXTです。
- 知名度NO1の有名転職サイト
- リクナビNEXTのみの求人が85%超え
- 企業からの逆スカウト機能がある
転職希望者は、まずリクナビNEXTから登録することは、もはや必須とも言えますね。
↓登録はこちらから出来ます↓
リクナビNEXT(公式サイト)
オススメの転職エージェントは?
転職エージェントは転職業界のプロがあなたと、企業を繋いでくれるサービスと認識してください。
選択肢を広げ、良い会社を見つける為には、エージェントに登録し利用していくこともオススメ。
専任アドバイザーがあなたの転職をフォローしてくれるので、自分でやらなければならないことが大幅に減ります。
- 履歴書・職務経歴書等の必要書類の作成方法
- 面接対策、キャリアプランの相談
- 待遇を企業と交渉、面接等のスケジュール調整
- 非公開求人の紹介
- 企業への推薦
- 年収交渉
上記のことを無料サービスで受けられることが出来るのですから、転職を成功させる為には利用しないほうがもったいないです。
特にオススメの転職エージェントは、dodaです。大手エージェントなので、求人数も多く、転職のノウハウや相談もしっかりしています。
また、dodaでは転職サイト(個人で求人を探し転職を進めるタイプ)と、
転職エージェント(プロに相談しながら転職を進めるタイプ)が一体化しているので、
転職エージェントが必要なければ個人で求人を探し、応募をする転職サイトとして利用していけば良いです。
いくつも登録するのが面倒くさければdodaで一本でも十分転職は可能なので、まずはdodaから始めるのもオススメします。
- 1人で転職サイトから企業探すのは不安 プロに相談し、失敗の確率を下げていきたい
- 可能な限り妥協した転職は避けたい
このような人は、転職エージェントに相談して、転職活動を乗り越えていきましょう。
無料で、5分もあれば登録できるので、公式登録ページから登録しておきましょう。
↓登録はこちらから出来ます↓
doda(公式サイト)
まとめ
今回は退職後の転職活動のデメリット・メリットを挙げてきました。
在職中、退職後どちらともデメリットとメリットはありますが、
もしも今、仕事をしているのであれば冒頭に挙げた関連記事も参考にしてもらい、どちらがあなたに合っているかを考えた上で転職を進めてみてください。
既に退職をしている人は、デメリットを把握したうえで、メリットを活かした転職活動へと行動しましょう。
転職は行動力が大事です。リフレッシュ期間を終えた後は足と手を動かしていきましょう。良い転職活動になることを応援しています。
行動力に関する関連記事です。合わせて参考にして下さいね。