転職で天職を見つけよう

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転職をしたいと思った瞬間、すぐ立ち止まって「やっぱり無理だ...」と諦めていませんか?

【噂】同族企業にブラック企業が多いのはホント?

 

同族企業にどのようなイメージがありますか?

 

ワンマン社長がいて、その家族や親戚が経営層を担っていると考える人も少なくないでしょう。

 

結論から言うと、このような企業は非常に多いです。

 

何気なく入った会社が同族経営の場合、ブラック企業なのでは無いかと疑ってしまいますよね。

 

今回は同族企業の会社のデメリット、メリットを挙げていきますので、同族企業へ入った人は読み進めて下さい。もしもブラックな同族企業に入ってしまっていたら転職をしたほうが良いです。

同族企業とは

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そもそも同族企業とは、経営陣に社長を始め、その家族や親戚がいる場合を指します。

 

その企業の中心的なポジションを血縁関係で固めていることが大きな特徴でしょう。

 

元々はトヨタ自動車やパナソニックなども同族経営ですし、町工場や個人商店なども同族経営が多いですね。

 

今回はいわゆる大企業ではなく、中小企業の場合の同族経営に焦点を当てていきます。

同族企業はブラック企業?デメリットは結構ある!

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前述したように、同族企業の大きな特徴として、社長やその家族が経営陣にいます。

 

そこから生まれる障壁も多いのです。

 

同族企業のデメリットを具体例を挙げて見ていきましょう。

給与体系があいまいな会社が多い

会社として組織がしっかり構築されていないと、給与体系があいまいなになることがあります。昇給や評価の基準が社長や経営陣の匙加減で決まってしまうのです。

 

また、社長やその家族に対しては大金が報酬として支払われるのに対し、従業員は低賃金で働いていることが多々あります。

 

特に、同族が会社に来て働きもせずに、役員として報酬を得ている場合は従業員の士気に関わりますよね。

 

想像してみてください。

 

あなたが1日8時間以上働いて、月に20~30万円得ているのに対し、役員として名前がある人間があなた以上の報酬を得ている場合、やる気は出ますか?

社長や経営陣好かれた者勝ち

同族企業の場合、いかに社長や役員クラスに好かれるかで、給与や役職が変わってくる場合があります。

 

経営陣に好かれることで、給与、人事、仕事量の配分などを優遇される人が出てくる場合もあるでしょう。

 

上手く経営陣に好かれる人であれば良いですが、多くの人はそのような状況を見ている側になるのです。

 

業務に対しての能力は自分の方が上なのに、好かれているか好かれていないかで待遇に差があるとモチベーション低下にも繋がりますね。

出世は頭打ちの可能性が高い

社長や役員クラスを同族が占める為、一般の社員はなかなか出世しにくいことが大きなデメリットです。

 

例えば、部長や課長クラスまでしか出世出来ず、将来的に役員まで昇りつめようとする人にとっては目標を持ちにくいかもしれません。

経営陣の気分次第で社内ルールや人事が変わる

私も経験しましたが、同族企業は社長がワンマンの可能性が非常に高く、従業員は意見を言えない空気があります。

 

すると、社長の気分次第で社内ルールや人事が変わるので、従業員は常に振り回されっぱなしになるのです。

 

信じられないような話ですが、最悪の場合、減給や解雇まで簡単に言い渡すワンマン社長もいます。私は何人も泣き寝入りしてしまった同僚を見てきました...。

 

これは完全なるブラック企業ですね。

 

ワンマン社長についてはこちらの記事も参考にして下さい。

同族企業で働くメリットは?

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ここまで見てくるとデメリットの印象が強すぎますが、同族企業でもメリットはあります。

 

  • 経営陣に好かれたら安泰なポジションを確保できる
  • 経営陣と考え方が似ているとやりがいは大きい

 

前述したように、経営陣に好かれることによって、それなりのポジションへと最短最速で駆け上がっていくことも可能です。(多くは部長クラスまでですが)

 

周りから見れば、納得出来ないことかもしれませんが、これは一つの立派な能力ですので活かせる立場であれば活かすべきでしょう。

 

もちろん、周りから文句を言われないような能力が備わっていれば尚良しです。

 

また、経営陣との考え方や理念に共感出来る人の場合、その会社で働いていくことにやりがいを感じやすいので、「同族企業」と、いうレッテルは貼らずに経営陣の人柄をみるのも大切です。

もしも入社した会社がブラックな同族企業の場合は転職しよう

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ここまで見てきたように、同族企業はデメリットが多くあり、時には納得出来ない待遇や立場になることがあるかもしれません。

 

減給や人を辞めさせる方向に持っていく経営者がいる場合や、ワンマン社長に従業員が怯えているような会社はかなり危険。

 

もしも、入った会社がブラック同族企業の場合は「いつでも転職出来る選択肢」を持っておくと良いでしょう。

 

まず、最低限しておくべきことは「転職サイト」や「転職エージェント」への登録と、

 

履歴書や、職務経歴書の書類のひな形を作っておいて、「この同族企業のもとでは長く働けない...」と思った瞬間行動へと移すことを意識して下さい!

 

よく聞く転職サイトと、転職エージェントの違いは次の通り。

  •  転職サイトは自分で求人を探し、応募する形式。全ての流れを自分でおこなうことになります。(個人で転職を進めたい人向け)→オススメの転職サイトは、業界大手のリクナビNEXT
  • 転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、企業選び、企業へのあなたの推薦、年収交渉などの転職の「困った」をサポートをしてくれます。(プロに相談しながら転職を進めたい人向け

転職サイトでは、個人で求人を見つけ、応募から面接まで1人で出来ます。

 

通勤時間や隙間時間に気になる求人をチェックしておくだけでも、企業情報が入っていきますし、良い求人とめぐり合う可能性があります。

 

実際に、転職したい企業があれば是非応募してみて下さい! 一気に行動へ移すことが出来るようになるはずです。

  

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より失敗しない転職の為には転職エージェントも利用したいところ

もしも、ブラックな同族企業に入ってしまった場合、次の転職は慎重にいきたいものですよね。

 

そうなのであれば、個人でおこなう転職活動よりも、転職のプロにサポートしてもらいながらの転職をオススメします。

 

転職エージェントは

  • 履歴書・職務経歴書等の必要書類の作成方法
  • 面接対策、キャリアプランの相談
  • 待遇を企業と交渉、面接等のスケジュール調整
  • 非公開求人の紹介
  • 企業への推薦
  • 年収交渉

 

上記のような特徴があり、志望企業とあなたを繋いでくれます。

 

当然、志望企業の情報がありますので、

 

今度は「同族企業かどうか」、「どのような社風か」、「同族企業の場合、社員はどのように評価されているのか」などを転職エージェントを通して調べていくと、よりミスマッチは減るでしょう。

 

オススメ転職エージェントは、doda(公式サイト)

 

dodaは求人数が多いことはもちろん、志望企業への交渉力もありますし、情報も多く持っています。

 

 また、dodaは転職サイト(個人で求人を探し転職を進めるタイプ)と、

 

転職エージェント(プロに相談しながら転職を進めるタイプ)が一体化しているので、

 

転職エージェントが必要なければ個人で求人を探し、応募をする転職サイトとして利用していけば良いです。

 

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転職では同じミスを繰り返さないことが大事です。是非、ミスの可能性を減らすためにも転職エージェントを利用して転職活動を進めて下さい!

まとめ

中小企業の同族企業の場合、社長やその家族が重役を担っている場合が多く、社風や理念も社長一族の色が濃く出ることが多いでしょう。

 

特に、待遇が悪く、ワンマン社長がいる場合はブラック企業濃厚と考えてください。

 

減給や解雇などを平気で行なっているようなワンマン社長がいる会社の場合は、いつ自分がターゲットになるかも分からないので、いつでも転職出来る選択肢を持っておくことを強くオススメします。