【注目】パワハラ上司の特徴と対策!
希望を持って新卒入社、中途入社したのにも関わらず、入社先でパワハラ上司がいて、退職を検討している人も少なくないのではないでしょうか?
断言しますが、環境が変わる見込みがないのであれば転職で環境を変えていきましょう。
想像してください。
あなたに非がないのにも関わらず、執拗に個人攻撃を繰り返す上司のもとで働いていてもストレスが溜まり続けてしますよね。
一番避けないといけないことは、パワハラ上司のせいで体調を崩してしまうことです。 パワハラ上司から逃げるように転職をすることは恥ずかしいことではありません。
今回は、パワハラ上司に悩むあなたが一歩踏み出せるよう対策を考えていきます。
そもそもパワハラの定義とは
厚生労働省の定義としては、
「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と、なります。
つまり、「職場内の優位性を利用した執拗なイジメ」と捉えて良いでしょう。
引用:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000126546.html
パワハラ上司の特徴とは?
では、職場で地位を利用して執拗なイジメをするパワハラ上司の特徴を見ていきましょう。次のようなパワハラ上司があなたの職場にはいませんか?
書類を投げる
見積書や稟議書など、上司の確認が必要な書類を提出した時、その書類を投げ返された経験はありませんか?
時間を掛けて真剣に作成した資料を投げられ、床に落ちた書類を拾い上げる...本当に屈辱的ですよね。
事あるごとに人格否定をするような発言の連続
「バカ」、「アホ」、「クズ」など、人格を否定するような上司もいるでしょう。
このような状況だと、小さな確認をお願いすることも嫌になりますよね。
事あるごとに人格を否定されていては、ストレスも溜まり続けます。
機嫌次第で態度が変わる
自分の機嫌が良いときは、柔らかい対応をしてくるのに、機嫌が悪いと小さいことでも怒り狂った対応をしてくる...なんてこともあるでしょう。
もちろん、人間ですから、その日の気分や機嫌の波は誰しもあります。
しかし、機嫌の波の激しい上司と、波が少なくいつでも落ち着いている上司とでは信頼度は大きく違いますよね。
機嫌の波が激しい上司を持ってしまうと、毎日毎日が上司の顔色を伺わなければならなくなり、気が落ち着きませんよね。
気にいらないことがあれば暴力を振るう
これは論外ですが、暴力を振るうような人間もいます。
もはや、パワハラとか言うレベルではないですよね。人としての品位を疑うレベルです。
パワハラ上司への対策は?
前述したような上司がいる場合の対策を解説します。
実行に移せそうなものは参考にしてもらい、パワハラ上司対策として使って下さいね! 大きく分けると、「職場に残り、仕事を続けて行く場合」と「仕事を辞めて転職する場合」の2パターンの対策です。
信頼しているふりをする
まずは、パワハラ上司と仕事を続けていくことが出来るかを見極めていきましょう。
- しっかり挨拶をする
- 徹底的におだてる
- どんな小さなことでも感謝をする
など、「なぜ自分がここまでやらないといけないんだ?」と、不満に思うかもしれませんが、あなたがその職場で続けていきたいのであれば「攻撃対象」から外れなければなりません。
そのためには、上記に挙げたことを徹底的に行ない、パワハラ上司と付き合っていく必要があり、「部下に信頼されている」と思わせることが大切。
信頼されていると感じることで、気難しい上司とも距離が縮むことが大いにあります。
ただし、行きたくもない仕事後の付き合いにも行かなければならないこともあるかもしれないので、程よい距離感を保つことが大事です。
別の上司や人事部に相談しよう
パワハラをしてくる上司とは別の信頼出来る上司や、人事部にパワハラについて相談していきましょう。
注意が必要なのは、パワハラ上司が社内でうまく立ち振る舞い、力を持っている場合です。
その場合、上手くパワハラをごまかし、うやむやにされてしまう場合があります。
社内で相談する場合は、パワハラ上司の立ち位置を把握してからにしましょう。 うやむやにされた場合、さらなるパワハラを受ける場合があります。
パワハラの記録をする
パワハラが続き、あなたがストレスから病気になってしまった場合に「パワハラが原因」だと認定してもらうための証拠として、パワハラを記録しましょう。
パワハラのストレスで労災が認められると、もらえる金額が大きく変わります。パワハラを受けた際はスマホで録音をしておくとよいでしょう。
外部の組織に相談しよう
信頼しているフリをしても関係を上手く保てず、別の上司や人事部に相談をしても全く解決しないという場合は外部組織に相談をしましょう。労働基準監督署に相談をすると、パワハラに対して無料で対応してくれます。
限界がくる前にパワハラ上司のもとからは転職しよう
「パワハラ上司の機嫌なんかとりたくない」、「一緒の空間で働いていくのは無理」と、いう人は転職が最善策でしょう。
転職してしまえば、パワハラ上司とは一生離れられます。二度と顔を見なくても良いのです。
パワハラのせいであなたの人生が狂うのはおかしいですよね?
職場が変われば、人間関係をリセットでき、やり直すことが可能です。
「負けたような転職で嫌だ」と、思うかもしれませんが、あなたが潰れてしまうことが一番避けなければなりません。限界がくる前に転職をして環境を変えましょう!
転職対策は転職サイト、転職エージェントの併用
パワハラ上司がいる場合にオススメの転職方法は、転職サイトと転職エージェントの併用です。
転職サイトや転職エージェントについては下記通りです。
- 転職サイトは自分で求人を探し、応募する形式。全ての流れを自分でおこなうことになります。(個人で転職を進めたい人向け)→オススメの転職サイトは、業界大手のリクナビNEXT
- 転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、企業選び、企業へのあなたの推薦、年収交渉などの転職の「困った」をサポートをしてくれます。(プロに相談しながら転職を進めたい人向け)
まずは、転職サイトに登録をし、「常に転職出来る」という意識を持っていることが必要となります。
通勤時間や、隙間時間を使い、あなたが気になる求人をストックしておくだけでも、転職への意識が変わるのです。
もしも、志望度の高い会社が見つかれば、実際に応募をしてみましょう。一気に転職へと気持ちが切り替わります。
まずは行動をしないと何も始まりません!
転職においての行動力の重要性についてこちらの記事も合わせて参考にして下さい!
オススメの求人サイトは業界大手のリクナビNEXTです。
- 知名度NO1の有名転職サイト
- リクナビNEXTのみの求人が85%超え
- 企業からの逆スカウト機能がある
転職希望者は、まずリクナビNEXTから登録することは、もはや必須とも言えますね。
↓登録はこちらから出来ます↓
リクナビNEXT(公式サイト)
オススメの転職エージェントは?
転職サイトと同時に、転職エージェントへの登録も済ませておくことで、転職のプロにあなたの転職についてサポートをしてもらえるようになります。
転職エージェントを利用することによって、 あなたに合った企業選び、応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削、面接対策、面接の日程や企業に対してあなたの条件交渉などをお願い出来るのです。
転職サイトのみ利用した場合は、これらの細かい所まで1人で行わなければならず、1人で転職を行なっていくことが不安な人は転職エージェントを利用して転職を行なった方が効率が良くなるでしょう。
- 次の会社は出来るだけホワイトな会社に行きたい
- パワハラ上司のいない環境に行く為にはプロに相談したい
- 日頃のストレスで1人で転職活動が出来る気がしない
このような人は転職エージェントを使って、失敗しない転職を意識しましょう!
- doda(公式サイト)
まとめ
今回はパワハラ上司への対策を見てきました。
あなたの周りにいるパワハラ上司に対して使えそうなものはありましたか?
今の職場を続けるにしても、転職をするにしても「後悔」をしない選択をして下さい! パワハラ上司から逃げるように転職をしても、それは恥じるべきことではありません。
恥じるべきなのは、パワハラで部下を転職させてしまった上司の方です。
あなたに合う職場、人間関係が見つかることを心より応援しています!
上司、先輩、社内での馴染み方に悩んでいる人は次の記事も参考にしてください!