【要注意】ワンマン社長の特徴と働き方のポイントとは?
「ワンマン社長」、「ワンマン経営」のもとで働いていて、苦労をしている人も少なくないはずです。
ワンマン社長のもとで働くことは、従業員にとって計り知れないストレスなのです。
まずは、自分が潰れないように日々過ごすことを心がけていくことが何もよりも大切です。
ワンマン社長の特徴と、ワンマン社長のもとでの働き方を解説します。
ワンマン社長のもとでストレスを抱えていると言う人は読み進めてください!
ワンマン社長の特徴は?
ワンマン社長には、いくつかハッキリとした特徴があります。 あなたの会社の社長は次のような特徴はありませんか?
社長の意見が全て正しい・従業員は意見を言えない
ワンマン社長の大きな特徴は、何といっても「自分の意見は全て正しい」と思い込んでいるところでしょう。
自分の意見を従業員に押し付けようとしてきます。
特に、一代で会社を築いてきた社長は、自身の成功方法があるので、自分の考え方を社員に全て押し付けようとする傾向。
もちろん、会社を継続させてきているので全てが間違いではありません。
しかし、ワンマン社長の明らかにおかしい意見でも、従業員は反論できない為、不満が溜まっていきます。
机上の空論。現場を知らないのに無茶な要求をする
ワンマン社長に多い特徴として、何年も現場に出ることもしないのに、無茶な要求を従業員にすることがあります。
大げさな例えですが、営業成績を「次年度は150%の数字をあげろ」など、明らかに現場や市場を知らずに無茶な要求をしてくるのです。
真面目な従業員の場合、このような無茶な要求を聞き流せずに、悩みこんでしまいますよね。
特定の社員のみ優遇
ワンマン社長は何人か自分に都合の良い社員を優遇することがあります。
いわゆるイエスマンを何人か自分の支配下に置くのです。
ここで厄介なのが、優遇されるのが「優秀な社員」ばかりではないという点。
イエスマンなので、社長に取り入ることが上手いのであって、優秀さは関係しない場合があるのです。
すると、本来評価されるべきである優秀な社員は面白くありませんよね。
当然、優秀な社員は辞め、イエスマンは社長の暴走を止められないので職場の雰囲気は悪いことが多いのです。
仕事で不公平な扱いを受けている人や、職場の雰囲気が悪い会社に所属している人は下記の記事も合わせて参考にして下さい。
王様気分でパワハラ気質・社員はコマ
ここまで見てきたように、ワンマン社長は自分の意見を通し、従業員に発言権を与えません。完全に王様気分です。
自分の気に入らないことがあると、パワハラまがいの発言をし、従業員を追い込むようなワンマン社長もいるでしょう。
そして、酷い会社だと巡業員の給与は出来るだけ低く抑えて、社長やその家族には会社の利益が流れます。
「何で従業員の収入が低くて、自分たちだけ潤っているんだ!」と、 文句を言いたくなりますよね?
しかし、ここまで会社を継続してきた「ワンマン社長」の手腕なのです。
悔しいですが、ワンマン社長であろうとも、社会的に悪いことしていなければ、社長やその家族(実際に職場に来ていない可能性もあります)が役員報酬を得ていようとも、従業員にはどうしようもないのです。
ワンマン社長のもとで働くポイント3選
では、ワンマン社長のもとで上手く働いていくにはどうすれば良いのでしょうか?ポイントは3つです。
イエスマンになり、その会社で上を目指す
先ほどを述べましたが、ワンマン社長は何人か自分のイエスマンを置くことがあり、従業員の中では優遇されます。
イエスマンになる方法は、基本的には次の通りです。
- 社長の意見に絶対に文句を言わない
- 社長との付き合いは絶対参加する
- 社長を信頼していると思わせる
- 何かと社長に相談する
上の二つはもはや言うまでもありませんね。
特に重要なのが、「社長を信頼している」と思わせることです。
どういうことかと言うと、こちら側が信頼していると社長に伝わると、社長側も他の社員よりも優遇したくなる心理を利用するのです。
そのためには「小さなことでも相談」をし、社長に意見や考え方のアドバイスをもらいましょう。
そして、「社長にアドバイスを頂いた件、その通りに実行したら上手くいきました。ありがとうございます。」などと、報告しましょう。
これを何回も繰り返していれば、優遇される社員になる可能性は高いでしょう。
ポイントとしては、自分で結論が出ていて、失敗しないであろうことでも「相談」することですね。
これは仕事以外でもOK。
例えば、ゴルフや、車、お酒など、社長の知識や趣味などを把握していると、より話をスムーズに持っていけます。
ひっそりと目立たない社員になる
「イエスマンなんて嫌だ」と、言う人は、目立たない社員になって目を付けられないことがオススメです。
嫌いなワンマン社長に媚びを売ってヘこへこするくらいなら、社内ではひっそりと目立たず、社員としての収入は確実に得るという考えも良いでしょう。
平穏に日々暮らせれば良い人であれば、イエスマンになる必要は全くありません。
また、今の時代は副業でも稼げるので、残業や休日出勤が少なければ、帰宅後副業をするのもアリですね!
額にもよりますが、会社員としての給与+副収入があれば、イエスマンで出世していく人よりも収入は上かもしれません。
副業についてはこちらの記事も参考にしてください!
職歴だけ数年積んで転職
これもオススメですが、ストレスで体調が崩れそうでなければ、職歴だけ数年積んで転職するのも良いでしょう!
人手不足と言われる今の時代、どんな会社でも数年職歴を積んでいれば、転職先は山ほどあります。
数年だけ我慢をして、職歴を積むと選択肢は広がるでしょう。
注意としては、経済や景気の変動で就職難になると企業は求人を出す余裕がなくなります。不景気になるタイミングだけは日頃から注視していきましょう。
ワンマン社長のせいでストレスで限界なあなたへ
ここまではワンマン社長の特徴と、働き方のポイントを挙げてきました。
しかし、現実はもっと苦しいかもしれません。毎日、社長の顔を見るのも嫌で、つらい思いをしているのであれば、すぐに転職も視野に入れてください。
特にワンマン社長にパワハラまがいなことをされている人や、このまま働いていたら体調が崩れてしまいそうな人はすぐに行動へ移して欲しいと思います。
転職するにはどうしたら良い?
では、実際に転職をするにはどうしたら良いのかを見ていきましょう。
まず、最低限したほうが良いことは「転職サイト」に登録することです。
よく聞く転職サイトと、転職エージェントの違いは次の通り。
- 転職サイトは自分で求人を探し、応募する形式。全ての流れを自分でおこなうことになります。(個人で転職を進めたい人向け)→オススメの転職サイトは、業界大手のリクナビNEXT
- 転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、企業選び、企業へのあなたの推薦、年収交渉などの転職の「困った」をサポートをしてくれます。(プロに相談しながら転職を進めたい人向け)
転職サイトでは、個人で求人を見つけ、応募から面接まで1人で出来ます。
通勤時間や隙間時間に気になる求人をチェックしておくだけでも、企業情報が入っていきますし、良い求人とめぐり合う可能性があります。
実際に、転職したい企業があれば是非応募してみて下さい! 一気に行動へ移すことが出来るようになるはずです。
オススメの求人サイトは業界大手のリクナビNEXTです。
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転職希望者は、まずリクナビNEXTから登録することは、もはや必須とも言えますね。
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転職エージェントを利用したほうが良い人は
「ワンマン社長もとではストレスの限界!心身が持たない!」と、いう人は転職エージェントに相談しながら転職を進めていく方が良いです。
というのも、個人で転職活動をしていると「行き詰る」タイミングがあります。
個人でしっかり転職を出来る人は転職サイトを中心に転職活動をすればOK。
しかし、転職に対して不安がある人は転職エージェントに相談しながら転職をしたほうが上手く行く可能性もあがります。
オススメの転職エージェントはdodaです。
大手エージェントなので、求人数も多く、転職のノウハウや相談もしっかりしています。
- ワンマン社長に詰められて苦痛を感じるのはもう嫌だ
- ワンマン社長のお気に入りのイエスマンになんかなりたくない
- 信頼できる社長や同僚達と、腰を据えて長く働ける会社を見つけたい
このような人は、転職エージェントに相談して、転職活動を乗り越えていくことをオススメします!
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まとめ
今回はワンマン社長の特徴と、ワンマン社長のもとでの働き方について見てきました。
私もワンマン社長のもと働いたことがありますが、感覚的には彼らは「王様気分」ですね。
社員をコマと思い、自分や家族だけ潤えば良いという感覚です。
取り入って上手くやていくことも良いですが、苦痛で自分が潰されそうになる前に転職へ舵を切ることもオススメします。
一旦どん底まで落とされると、転職へのエネルギーも無くなってしまうので、早めに行動して「いつでも転職できる」状態にしておくと良いですよ。