長時間残業の仕事は辛い!残業の少ない会社を目指そう!
- 長時間の残業はマイナスでしかない
- 残業時間が多い人に残念なお知らせです
- 残業が当たり前の会社は注意
- もしも残業が当たり前の会社にいる場合は、転職を視野に入れてください!
- 転職で、残業が辛い仕事から抜け出す為の心得4選
- まとめ
仕事後に自由な時間が手に入るとしたら何がしたいですか?
ショッピング、お酒、映画、家でだらだら...残業時間が少ないと、仕事の日でも、ある程度は自由な時間を手に入れられます。
もしも、あなたが残業が多く辛い思いをしているのであれば、残業時間の短い会社への転職も視野に入れて見てください。
残業時間が短い会社への転職を目指していきましょう!
長時間の残業はマイナスでしかない
長時間の残業が重なると、どうなるか。
ニュースでも度々取り上げられるように、長時間労働に心身共に壊れてしまうケースが本当に多いです。
そして、命まで落としてしまう悲しいニュースまで流れてきますよね。
言うまでもありませんが、ブラック企業にはご注意下さい。
人を人と思わないような企業は、従業員を駒のように使い、ボロボロになったところで新しい駒を入れます。
その繰り返しで成り立っている企業も多くあるので、転職の際もよく情報を集めてから入社しましょう。
残業時間が多い人に残念なお知らせです
残業が多い人にとっては残酷な数字を記載します。
残業時間が1日1時間のAさんと、1日4時間のBさん。 その差は1日3時間です。
1日3時間×20日(ひと月の出勤日)とすると60時間もAさんとBさんで毎月の自由な時間に差が出ます。
これを1年で考えると、60時間×12カ月=720時間!
日にちに換算すると30日分です。
恐ろしくありませんか?
同じ出勤日数なのに、ほぼ1カ月分も使える時間に差があります。
1日3時間、ひと月60時間、1年で720時間です。 この時間の差で何が出来るでしょうか?
- 気軽に帰宅途中に買い物
- 映画館や娯楽施設で気分転換
- お酒を飲む時間
- ジムで体を鍛えられる
- スキルの向上、勉強時間、読書
- 社会人サークルで輪を広げる
- 副業を始める
などなど、書ききれない程の有効な時間になります。
1年でも凄い差ですが、5年、10年で計算すると泣きたくなるので、やめてくださいね。
残業が当たり前の会社は注意
残業時間によって、1年でこれだけの自由な時間に差がでることを前項で説明しました。
かなりショックを受けた人もいるのではないでしょうか?
では、残業を減らすために少しずつ出来ることを考えていきましょう。
無駄な時間を過ごしていないか
残業に慣れ、残業ありきで仕事を進めていると、どうしても無駄な時間が増えてしまうでしょう。そして、仕事の効率が悪くなってしまいます。
タバコ休憩や、コーヒーを飲んでリフレッシュするのも、もちろん良いです。
しかし、気持ちの切り替えはなるべく早くして仕事に戻りましょう。
例えば、同僚と愚痴を言い合う時間が10分あるとします。
それが1日に数回あると就業時間の1時間近くを小休止に使うことになるのです。
また、時間を消費するだけでなく、愚痴を発することによってマイナス思考に繋がり、仕事に対するモチベーションが更に下がります。
是非、無駄な時間を減らすことを意識し、改善してみてください。
周りに仕事を振ってみよう
どの会社でも人によって仕事量に差があるでしょう。
あなたの仕事は周りに振れる仕事でしょうか?単純な作業から時間がかかる作業まで1人で抱え込んでいませんか?
1人で仕事を抱え込まずに、振ることが出来る仕事は振っていき、同僚と一緒に仕事の効率化を目指すべきです。
あまりにも残業時間が長い場合は上司に相談をし、作業の振り分けをお願いしてみましょう。
もしも残業が当たり前の会社にいる場合は、転職を視野に入れてください!
残業に関しては個人の意識の改善や、周りに助けを求めて作業の効率化を目指すことを前項で述べました。
しかし、世の中には定時などあって無いような会社が存在し、残業が当たり前になっている会社もあります。
そのような会社では個人の意識改善や、周りを巻き込んでいくことは正直なところ厳しいです。
仮にあなたの意識改善で1人だけ効率化ができ、帰宅時間を早めようとしても、残業が当たり前の文化の会社では、そんなあなたの姿をよく思わない層が出てくるでしょう。
また、余裕があると思われ、仕事量を増やされてしまうことも想像出来ます。
結局のところ、一番早く環境を変えられるのは、転職をして残業時間の少ない会社へ入ることです。転職の際は、残業時間0~20時間以内の会社を狙いましょう。
転職で、残業が辛い仕事から抜け出す為の心得4選
では、どのような準備をすべきかを挙げていきます。
- 求人票をチェック
- ネットの口コミをチェック
- 気になる企業には夜電話をしてみる
- 面接でしっかり質問しよう
求人票を要チェック
求人票の記載項目で時間外労働の項目を見てください。「 なし」、「1日○時間程度」、「月○○時間程度」など、記載されていることが多いでしょう。
求人票はあくまでも目安ですが、第一に注目すべき情報です。
企業側としても、残業時間が少ないことは、お応募者の目を引くポイントになるので、悪い会社はある程度少なく記載してくる可能性はあります。
ネットの口コミをチェック
今の時代、ネット上で現社員や元社員の声を聞くことができます。
求人票と照らし合わせて、求人票が本当のことを記載しているかを見比べて見てください。
注意としてはネット上のカキコミなので、多少、話を盛って書き込んでいる可能性はあります。
気になる会社には夜電話をしてみる
ある程度面接が進み、本当に入社をしても良い会社には夜電話をしてみるのもありです。
勿論、何かしら会社や採用に関わることを理由に電話して下さいね。
出るか出ないかを試すだけの電話にならないようにして下さい。
また、採用担当者とは、メールか求人サイトのメッセージ機能を使ってやり取りをする場合も出てきます。
注目はメールの受信時間です。
仮に定時後数時間経った、22時や23時に返信がくるようだと黄色信号。
ただし、採用担当者は採用活動の時期は忙しいので一概には言えません。
面接でしっかりと質問しよう
正直なところ、ここが一番重要です。
求人票や口コミで、ある程度事前情報を掴んでおき、面接時に質問しましょう。
ただし、残業がしたくないとストレートに言うのは危険。
会社なので、イレギュラーな対応がどうしても出てくる場合があります。
ですので、あからさまに残業を嫌がる発言は、印象が悪く面接官の印象も良くないでしょう。
今の職場や、友人の残業時間の多さを遠回しに話の種に使いつつ、最終的に相手から残業時間の核心を突くような形で攻めると良いです。
1つ例を挙げますので参考にしてみてください。
「友人が毎日終電逃してタクシーで帰っているみたいなんです。その会社はあまりの長時間労働に耐えられず、一気に何人も辞めたと聞きました。求人票を見た限り、○○時間くらいの残業時間だと思うので、友人の会社のようなケースは心配しなくても大丈夫ですか?」
このような極端な話を出していくと、相手は「残業は多少あるけど○○時には殆ど帰っていますよ」や、 「○○時にはオフィスの電気完全に消えてますよ」などと具体的なことを答えてくれるかもしれません。
まとめ
お金の為なら、いくらでも残業が出来るなんて人もいます。
価値観は人それぞれですが、 もしも、残業時間で辛い思いをしているのであれば、残業時間の短い会社に転職してみてはどうでしょう?
筆者自身、残業時間が多い会社と殆どない会社を経験しましたが、圧倒的に満足度が高いのは、残業の少ない会社です。
趣味やお酒を楽しみ、ブログを作成する時間が作れるのも残業がない殆どないからです。
残業時間が多い仕事は、本当に精神的に辛いと思います。
今回の記事を参考にしてもらい、心身共に健康な社会人生活を送りましょう!