会社員は嫌だ!フリーランスになりたいと思った時に考えるべきこと
会社員に不向きだと感じ、フリーランスになって自由な働き方をしたいと思っていませんか?
多くの会社員は、何かしら職場や仕事内容、人間関係、組織について不満を持っています。
しかし、「自由に仕事がしたい」と、思っていても、行動に移せていない人が大半を占めているのが事実。
いきなりフリーランスになるのではなく、副業から始めるなど将来的に自由な働き方を目指すことをオススメしていきます。
今回は、本当に会社員に向いていない人=フリーランスに向いている人の特徴と、将来的にフリーランスや独立を目指す方法を共有します。
会社員に不向きの人とは
私たちの多くは、会社員をしています。
しかし、一定数の人は、会社に縛られず、自分で生計を立てて生活をしているのも事実。
フリーランスや起業家の人達は会社に縛られない生活をしています。
このような人達は、社会不適合という意味ではなく、「会社員に合っていない」と、いう意味で会社員に不向きなのです。
どのような人達なのかを見ていきましょう。
時間に拘束されず働きたい人
会社員は契約のもと、就業時間内は会社で仕事をしなければなりません。
会社で決められた時間内に会社へ行き、仕事をし、帰宅する。
多くの人は、週5日は働きますので、働いている日の就業時間内は、自身の自由な時間は全くありません。
このように、会社員として時間に縛られたくない思いが強い人はフリーランス向きでしょう。
収入は自分の頑張りで上げていきたい人
成果報酬の会社員を除き、多くの会社員は月給で決められた給与を受け取ります。
多くの会社では月収や年収は、勤続年数が増えていけば少しずつ上がって行く傾向です。
しかし、あくまでも会社の業績によるので、業績が悪化すれば収入の伸びもほとんどないでしょう。
また、会社員をしていると、「自分のこの頑張りや成績でこれしか収入ないの?」と、疑問に思ってしまう瞬間があります。
フリーランスや起業家の人達は、自分の頑張りや結果次第で収入が決まるので、成果を出せば出すほど、自分の収入増へと繋がるのです。
会社からの一定水準の給与では満足できない人も、会社員には不向きでしょう。
人間関係はドライに保ちたい人
会社員をしていると、社内で人間関係を構築していくことが大事になります。
すなわち、年齢も性別も違う人たちと上手くコミュニケーションをとらないといけないのです。
全員が全員、良い上司や良い同僚の可能性は限りなく低いでしょう。
また、転職理由としても、「社内の人間関係」は多いです。
ですので、会社員の殆どの人は少なからず人間関係には悩んでいます。
「社内の面倒くさい人と関わりたくない」と、いう気持ちが我慢できないほど強い人達はフリーランスに向いています。
組織に縛られたくない人
会社員は、会社の決まりや風習をある程度は守らなければなりません。
会議や、飲み会、就業時間後の打ち合わせなど、自分の意思だけでは拒否出来る自由は無いに等しいでしょう。
このように、会社という組織に縛られず自分のペースで仕事をしたい人は「会社員」ではなく「フリーランス」向きです。
会社員不向きな人は理想ではなく、実行していた人達
前述してきた会社員不向きの項目は当てはまりましたか?
もしかしたら多くの人が当てはまるのかもしれません。
筆者も正直なところ、当てはまる項目が多くあります。
ここまで挙げてきたことは、多くの会社員の理想と言えるでしょう!
しかし、これまでの項目に当てはまっているから、会社員不向きだとは思わないでくださいね。 筆者も普通に会社員をしてますから(笑)
この理想を現実に実行している人達が、本当の意味で「会社員不向き」ということです。
私たちの多くは、理想は語るけれど、実行まで移すことが出来ていません。
フリーランスや独立をしている人は、理想を実行に移しています。
実行に移せないのであれば、あなたも私も本当の意味での「会社員不向き」ではありません!
会社員のメリットを忘れないで下さい
会社員のメリットも見ておきましょう。
フリーランスや個人事業主は、一見、自由に働き、自分の頑張りで収入が上がり、人間関係も悩まず、組織にも縛られないと聞くと憧れてしまいますよね。
しかし、裏を返せば、
- 自制心が無ければダラダラしてしまう
- 成果を出せなければ収入は少ない(保険料や税金は払わなければなりません)
- 指示を出してくれる人がいない。自分で考え行動しなければならない
- 責任は全て自分にある
と、いうことです。
これらのリスクを考えてもフリーランスや個人事業主になりたいですか?
会社員は、決められた時間に会社へ行き、自分の決められた仕事をこなしてさえいれば収入は毎月安定して入ります。
人間関係を当たり障りなくやり過ごして、会議や飲み会も少し我慢するだけで、一定の生活の保障はされているのです。
立場が上にならなければ、責任を負わされることも少ないでしょう。
一見、会社員は自由がなく、つまらない、収入に夢がない、などと思われがちですが、率直に言ってもの凄く「楽」です
将来的にフリーランスになりたいなら、今は会社員の立場を利用すべし
フリーランスや個人事業主になるのは、理想を掲げるだけではなく、実行に移してきた人達です。
会社員が嫌だからと言って0からフリーランスや個人事業主になるのは厳しいでしょう。
そうなのであれば、会社員の立場を利用して、副業から始めるべきです。
ここまで述べてきたように、会社員はある程度、生活を保障されています。
だからこそ、仕事後や休みの日に数時間勉強をして、将来独立できるだけの知識と収入の柱を作って行きましょう。
ゆとりがあるホワイト企業へ転職すると選択肢が広がる!
ここまで述べてきたように、会社員がフリーランスや個人事業主になりたいのであれば、 会社員として生活が保障された中で、仕事後や休みに副業をすることです。
しかし、時間的自由が少ないブラック企業にいては、フリーランスや独立など、夢のまた夢。
ではどうしたら良いか。 転職で、ゆとりのあるホワイト企業へ入り、残業を極力しないことです。
18時や19時に帰るのと、22時や23時に帰るとでは、 副業に充てられる時間が1日で3~4時間も変わってきます。
22時や23時に帰って副業を出来る人は、それこそ、フリーランスや独立へ近い人達だと思います。
とはいえ、多くの人はそこまで実行出来ません。 まずは、時間的にゆとりのある会社へ入り、副業を始めるほうが圧倒的に長続きします。
ホワイト企業の特徴と見分け方について下記の記事を参考にしてください。
転職で失敗しない為には転職エージェントが1番
では、ゆとりある会社へ入る確率を上げるためにはどうすれば良いか?
転職エージェントはを利用することをおススメします。
転職エージェントは転職のプロが、あなたの転職をサポートしてくれるのです。
履歴書や職務経歴書の書き方のポイントはもちろん、面接対策や、企業へのあなたの推薦、年収交渉などもお願い出来るのです。
筆者は過去に知名度の無い転職サイト(自分で求人を探して応募するパターン)で転職活動を行い、何度もブラック企業へ転職してきました。
今は転職エージェントを利用したおかげで、満足度の高い会社へ入り、ブログを書く時間もあります。
転職で失敗し、ブラック企業へ入社してしまうと、副業や、独立どころではなくなります。
そのようなミスを減らすためにも、転職のプロと相談しながら転職を進めていくべきです。
オススメ転職エージェントは次の二つのエージェントです。
リクルートエージェント(公式サイト)
doda(公式サイト)
こちらの2つエージェントは求人数が多いことはもちろん、志望企業への交渉力もありますし、情報も多く持っています。
転職エージェントは、あえてニッチなエージェントを利用する必要は無く、大手2社のどちらかを登録しておけばOK。
また、dodaは転職サイト(個人で求人を探し転職を進めるタイプ)と転職エージェント(プロに相談しながら転職を進めるタイプ)が一体化しているので、
転職エージェントが必要なければ個人で求人を探し、応募をする転職サイトとして利用していけば良いです。
両エージェントとも、独自の非公開求人が多数あるので、この2つを使って転職を進めていけば効率的に進むでしょう。無料登録、5分あれば登録完了です!
事前に登録だけ済ませて、いつでも転職活動をスタートできる状態にしておくことをオススメします!
まとめ
自由になりたくてフリーランスや独立をしたい、という人も多いでしょう。
しかし、フリーランスや独立は甘いものではないと分かってもらえたかと思います。
まずは、会社員としての「安定」を利用しながら、副業を始めて、フリーランスや独立に向けての準備や稼ぎ方を勉強していきましょう。
また、副業を始めるには、ブラック企業所属だと相当厳しいです。
時間的に余裕の持てる会社へ入るための転職をし、副業を始めることをオススメします。
転職で失敗確率を下げる為には、今回紹介した転職エージェントを利用していきしょう!