【考え方】零細企業へ転職して、副業をする生き方もあり!
「零細企業への転職は、将来収入が上がらないのでは?」と心配になっている人も多いでしょう。
そこで、今回は零細企業で働きながら副業をすることを提案します。
一概には言えませんが、零細企業は大手企業に比べると、収入の安定はやはり見込めません。
しかし、副業を始めることで、収入を増やせる可能性はあります。
政府も国として副業を推奨する動きになっているので、先に動いた分だけ可能性を広げられると予想します。
零細企業への転職が不安な人は、是非副業を始めることを意識し、周りと差をつけて下さい!
零細企業とは
はじめに、零細企業の定義をみてみましょう。
零細企業は、法律的な定義として使われる言葉ではないですが、中小企業基本法においては「小規模企業者」として定義されています。
- 商業、サービス業:従業員5人以下
- 製造業その他:従業員20人以下
参考:中小企業庁
なぜ、零細企業へ転職したら副業するべきなのか?
大手企業への転職や、専門的なスキルを活かした転職は、誰でも出来るわけではありません。
大手企業の採用活動においては、学歴や、社会人経験を基準に人材の確保を進める企業が多いのも事実でしょう。
結果的に、多くの人は中小企業や零細企業へと転職するのです。
中小・零細企業へ転職した多くの人は「将来、年収も400万円いけば良いほうか...」と、自分の可能性にフタをしてしまいます。
しかし、今では政府が副業を推進しているように誰でも本業以外の収入を得られるチャンスが広がっています。
想像してみてください。仮に年収300万円でも、副業で年間200万円を稼げることが出来れば年収500万円です。
年収500万円あれば、日本の平均年収よりも多くなります。
そして、万が一勤めている会社が倒産しても、自分の力で収入源を作っておくことでリスク管理にも繋がりますよね。
また、自分のスキルアップにも繋がるので、次の転職活動にも活かせるかもしれません。
参考:厚生労働省 副業・兼業の促進に関するガイドライン https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000192844.pdf
零細企業へ転職するデメリットは?
零細企業へ転職するデメリットを挙げていきます。
- 安定性、将来性が大手企業に比べて見込めない
- 収入の継続的な上がり方が見込みにくい
- 福利厚生は最低限のものしかないと考えるべき
- 労務管理がしっかりしていないブラック企業には注意!!
イメージ通りかと思いますが、収入、将来性、福利厚生などの面は大手企業と比べると、やはり良くはありません。
しかし、これらの項目は、副業をおこなっていく上では初めから想定済みです。
ここで一番注意してほしいことは、労務管理がしっかりしていないブラック企業へ転職してしまうことです。
メリットの面でも記載しますが、零細企業は自由度が高い面がメリットではあります。
しかし、ワンマン社長が経営していたり、労務管理がしっかりしていないような会社へ入ってしまうと普段の仕事で疲れ切ってしまい、副業にあてられる時間が限られてしまうのです。
理想は自由度が高く、残業の少ない会社へ入社し、副業で稼ぐスタイルです!
ブラック企業の見分け方の記事も合わせて要チェック!
零細企業のメリット
次に零細企業のメリットをみましょう。
- 仕事に自由度や、スピード感がある
- 経営者との距離が近い
- 管理されにくい傾向がある
大手企業は、仕事がマニュアル化されており、何かを決定するまでの時間が掛かります。
企業によっては見積に何人もの判子が必要なんてケースもあり、スピード感がありません。
零細企業では経営者との距離が近いこともあり、仕事にスピード感も生まれます。
ある程度その会社に慣れてしまえば、仕事の効率はかなりよくなるはずです。
仕事さえ上手く回せられるようになれば、仕事後の時間を副業にあてられますね!
どんな副業をすればいいの?
では、一体どんな副業を始めれば良いのか。
早く仕事を切り上げても、居酒屋やコンビニのバイトをしていては労働した後に労働することになり、疲れ果ててしまうでしょう。
そこで、ネットを使った副業に挑戦することをオススメします。
どんな種類があるのか?代表的なネットの副業を挙げていきます。
- ブログアフィリエイト
- 転売
- 情報販売
などがオススメ。
基本的にパソコンがあれば出来るのが、ネットでの副業の良い面です。
特にオススメがブログアフィリエイトや情報販売。
転売はというと商品を在庫したり、梱包や発送の手間が掛かるので、少し労働に近いイメージです。
アフィリエイトや情報販売の良い面は次の通りです。
- 商品を在庫する必要もないので、在庫負担のリスクがない
- 梱包や発送の作業がない
- 初期費用もほとんど掛からないので参入しやすい
そして最大のメリットとして、売れる仕組みを作ることが出来れば、本業で働いている間や寝ている間、遊んでいる間に、収入を得られることが挙げられます。
本業の後に、汗水流して働く副業よりも、ネットを駆使した副業がオススメです!
デメリットは初収入までにかなりの時間を要するので途中でやめてしまう人の方が圧倒的に多い点です。
ワークライフバランスを考えながら、無理のない副業ライフをしていければ良いですね!
まとめ
政府が副業を推奨していることからも、数年内に副業・兼業ブームが起きるかもしれません。
昔とは違い、大手企業へ入れずとも零細企業所属でも副業により年収を大幅に増やしていくことも可能な時代です。
「自分は零細企業所属だから...」などと、大手企業を羨んでいる時代は終わるかもしれません。
本業は自由度の高い零細企業でストレス無く働き、副業でも収入を得る生活が出来れば人生の満足度は確実に上がりますね!
何はともあれ、まずは情報を集めていきましょう!