【仕事の悩み】先輩が怖い!そんな時の対処法とは!?
突然ですが、先輩社員は怖いですか?
職場で、先輩社員との関係で悩んでいる人も多いでしょう。
学生時代にフランクな先輩・後輩の関係を築いてきた人ほど、社会人になってギャップに悩んでいるかもしれません。
また、根が真面目ですぐに緊張してしまう人も、先輩社員との関係に苦手意識があるでしょう。
中にはパワハラ気質で陰湿な先輩社員もいて、毎日が憂鬱な人も多いはずです。
今回は、そんな怖い先輩社員がいる場合の対処法を挙げていきます。是非参考にしてもらい、実践へと移って下さい!
怖い先輩の特徴とは
職場で、こんな先輩社員はいませんか?
- 明らかにハラスメント。罵声や暴力
- いつも不機嫌でとにかく話しかけにくい
- 無視される
職場にこのような先輩がいたら、仕事に集中するのにも一苦労ですよね。
学生時代は先輩に可愛がられてきた人でも、いざ社会人になって気難しい先輩社員の下で働くことになると、持ち前の可愛がられる性格が通用しない場合もあります。
また、必要以上に先輩社員を恐れて、言葉遣いが丁寧になりすぎる真面目な人も気苦労が絶えないかもしれませんね。
このような、先輩がいることによって後輩社員のパフォーマンスは次のように落ちるのです。
- 怒られることを意識しすぎて、仕事の覚えが悪くなる
- 緊張から誰でも出来るような仕事でミスをする
- 覚えられなかったこと、失敗したことを怖くて報告出来ない
- 結局報告して怒られる
- 自信を失う...
- 会社へ行きたくなくなる
仕事中、怖い先輩社員とどう接すればよいのか
では、仕事において怖い先輩社員とはどのように接していくことが正解なのでしょうか。
是非実践して欲しいことばかりなので要チェックです。
とにかく挨拶
シンプルですが、挨拶は人間関係を構築するうえで本当に大切です。
何も、フルボリュームで、大げさな挨拶をする必要はありません。
相手の目を見て、少しいつもより高い声で笑顔で挨拶をしてみてください。
これは、先輩、後輩に限らず取引先や仕入れ先に対しても意識して欲しいポイントです。
想像してみてください。ボソボソと暗い声で会釈だけしている人と、爽やかに挨拶を返してくれる人。
どちらと仲良くしたいですか?答えは明白ですよね!もしも、今まで暗い挨拶して出来ていなかった人は、少しずつで良いので声のトーンと目線を上げていきましょうね!
教えて貰うことはメモを取ろう
これも、当たり前のことですが、教えてもらったことに対してはメモを取りましょう。 メモを取っている様子で「真剣に聞いているな」と言う印象を与えられます。
どんなに記憶に自信があってもメモを取ることは意識しましょう!
また、教えて貰ったことに対して質問をすることで真剣度も上がって見えるはずです。 常に質問や疑問を考えながらメモを取って下さいね。
教えて貰ったことに対してお礼を言う、結果を報告する
意外と多いのが、教えて貰いっぱなしで、お礼や結果の報告をしないと言うパターン。
教えてもらったことを行動に移すことで、精一杯になってしまっていたり、課題が解決して満足するのも分かりますが、報告は必ずしましょう!
先輩社員は自分の時間を使って、質問に答えてくれています。
その時間を使ってくれたことに対しては、最低限お礼を言い、アドバイスによって課題を克服できたのであれば、結果を報告しましょう。
昔から言われている「報告・連絡・相談」に通ずるものがありますね!
慣れてきたら少しプライベートも突っ込んでみよう
上記3点をしっかり意識していけば、怖い先輩社員としても、こちら側の印象は決して悪いものではなくなります。
仕事上のことで、少し慣れてきたらプライベートなことも聞いてみるのも良いかもしれませんね。
意外と、身近な共通点があったりして、一気に仲良くなるなんてパターンもあるでしょう。
何はともあれ、最初の3点で嫌われない後輩をまずは目指していくことをオススメします。
パワハラや平然と無視する先輩はNG!
前項では、こちらから少し態度を変えていけば打ち解けられるレベルの先輩社員です。 パワハラや明らかな無視によって業務に支障が出る場合の対処法をお伝えします。
人事部や、上司に相談しよう
人事部は社内の人間関係を円滑にする為の組織です。
パワハラ気質な先輩や、無視の限度を超えているような先輩に対しては報告していきましょう。
後が怖いし、気が引ける...という人もいるかもしれませんが、あなたが精神的に追い詰められてしまうことを一番避けて欲しいのです。
可能な限り、部署の変更などを願い出ましょう。
一生懸命、真面目に働いている後輩を、執拗にイジメるような先輩社員が悪いのであって、人事部や上司に相談することはなにも恥ずかしいことではありません!!
中小企業や零細企業でしっかりとした人事部がないような環境であれば、社長や側近の偉い人に相談するのも良い手段かもしれません。
証拠は録音で!
明らかに他の社員の前で陰湿なイジメをしているであれば、証言1つで人事部や上司を説得することが出来るかもしれません。
しかし、立ち回りの上手い先輩が相手だと、証言1つではなかなか太刀打ち出来ないでしょう。
そんな時に備えて、スマホの録音機能でで証拠を集めておくと良いでしょう。より証言に信憑性が増します!
最終手段は転職
人事部や上司に相談してもなかなか解決しない。
そもそも、こんな先輩と同じ職場というだけで嫌気が指す...。こんな場合は思い切って転職を視野に入れるのも良いかもしれません。
転職によって環境を変えて、怖い思いをしなくなり、晴れやかな気持ちになれるのであれば、無理に同じ職場に居続けることもないでしょう。
これまでに述べましたが、自分自身が潰れてしまうことだけは絶対に避けてください。 転職は逃げでもなんでもありません。
より良い生活のために転職を視野に入れることは決して恥ずかしいことではないのです。
まとめ
今回は仕事において、怖い先輩の特徴と対策を述べてきました。
ある程度のレベルの怖い先輩であれば、こちらのアクション1つで状況は変えられると分かって頂けたと思うので、是非実践して欲しいことばかりです。
明らかにパワハラや無視をするような先輩に対しては、人事部や上司を巻き込み対処していくことが良いでしょう。
その職場にいる限り環境が変わらないという場合は、自分自身を守る為にも、転職の選択肢を検討してくださいね!