転職で天職を見つけよう

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転職をしたいと思った瞬間、すぐ立ち止まって「やっぱり無理だ...」と諦めていませんか?

【対策】中途採用の面接は逆質問で攻略しよう!

 

中途採用の最大にして、最難関の面接。その面接の終盤にあるのが逆質問の時間。

 

この逆質問を攻略することによって内定を勝ち取れるか否かが決まるといっても過言ではありません。

 

とはいえ、転職活動をこれから始める人にとっては分からないことだらけですよね。

 

今回は筆者の体験談も踏まえ、中途採用の面接でしたほうが良い逆質問をまとめました。

 

面接の前に逆質問で聞くことを想定しておくと、リラックスして面接に臨めるようになるはずです。一緒に転職の準備を進めていきましょう!

逆質問は中途採用の面接において超重要!

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面接では一通り会社側の質問が終わると、 「何か不明な点や、聞いておきたいことはありますか?」と、ほとんどの会社が逆質問の時間を与えてくれます。(仮に逆質問の時間がない場合は、興味を持たれていない可能性が高いです。

 

この逆質問の時間は有効に使ってください。なぜならば、逆質問によってあなたの熱意や考え方、人間性などをアピールする絶好のチャンスだからです。

 

もしも、あなたか他の候補者の1人を選ばなければならない時、逆質問のインパクトで内定を勝ち取ることも出来るでしょう。

 

また、面接は会社側から選ばれるだけでなく、応募者も会社と自分自身が合うかを見極める場でもあります。ブラック企業か、ホワイト企業かを見定める為にもしっかりと逆質問をぶつけていきましょう!

 

気になる点は、スッキリするまで質問することをオススメします。

 

では、何を聞けば良いのかを見ていきましょう。

核心を突く逆質問集

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逆質問では、入社後の未来を想像できるかを軸に質問をしていきましょう!

  • 何故中途採用で募集しているのか
  • 詳細な業務内容
  • 入社後の流れ(研修期間や、1人で業務を回せるようになる期間など)
  • 労働条件
  • 職場環境 
  • 将来性

なぜ中途採用で募集をしているのか

会社が中途採用の募集を出すのには必ず理由があります。

  1. 業績が好調で人手が足りない。
  2. やむをえない事情で退職者が出た。
  3. 職場環境が悪く退職者が出た。

 

1の場合は良い意味での募集です。

 

2はたまたま枠が空いたので補充したい。3は入社注意です。

 

1、2、3どれに当てはまるかを逆質問で引き出しましょう。

 

例1:「昨今、企業の人手不足がニュースでも度々取り上げられていますが、御社においても業績が伸びていて今回、新たに募集をかけているのでしょうか?」

 

例2:「今○○部(募集部署)は何人体制で回しているのでしょうか?ニュースでは景気回復と流れていますけど、御社でも部署内で仕事が回りきらないくらい好調なのですか?」

 

例3:「率直にお聞きしたいのですが、今回新たに募集をかけている狙いを教えて頂けますか?」

 

例:1、2は時事的なことも踏まえているので遠回しに募集の狙いを聞けます。

 

例:3は逆質問に至るまでの面接官とのやりとりで場が温まっていれば、このくらいストレートに聞いてしまっても問題ないでしょう。

詳細な業務内容

詳細な業務内容についてはしっかりと聞いておきましょう。 入社後のギャップを埋めていくイメージです。

 

例:4「現在の職場では、主に○○の業務を担当していて、パソコンのスキルは△△くらいはあります。御社での業務内容と近いと感じ、今回応募しましたが、他に必要なスキル等はありますか?もしも、入社までに必要なことがあれば勉強したいのでオススメの教材等があればお教えください。」

 

現状必要なスキルを満たしていれば問題ありませんが、未経験の分野に挑戦する場合は覚悟も必要です。

 

また、「入社までに足りないスキルがあれば勉強する」と、いう姿勢は印象も良くなります。

入社後の流れ

入社後の流れはしっかりと把握しましょう。

 

あなたはしっかりと研修をした後に、業務を回していくイメージでも、会社側は即戦力として考えている場合があります。

 

双方の入社後の流れのイメージに相違点があると入社後に苦労することは明白です。

 

例5:「入社後のイメージをお聞きしたいのですが、何カ月か先輩社員に仕事を教えてもらいながら業務をこなしていくイメージですか?それとも、座学研修などを数か月おこなってから実務に移るようなイメージでしょうか?」

労働条件を聞こう

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労働条件は必ず聞いてください(面接終盤で可)。 転職活動をおこなっていると、どうしても「内定」が欲しくなり、労働条件を聞くことをためらってしまうケースがあります。

 

しかし、労働条件を把握しておかないと、入社後に「こんなはずじゃなかった...」となりかねません。

 

例6:「募集要項では月給○○万円~○○万円とありましたが入社後はどの位置からスタートになりますか?現在、一人暮らしで将来は結婚も考えているので、○○万円位が希望ではあります。」

 

例7:「勤務地は□□県とありますが、転勤などは将来的にありますか?」

 

例8:「転勤ありとのことですが、何年くらいで転勤することが多いのでしょうか?」

 

例9:「今の会社でも終電帰りがたまにあったり、友人も体調を崩してしまうほど残業が多いので、御社の残業△時間という短い残業時間に驚いてます。みなさんそれくらいの残業時間で帰っているのですか?」

職場環境も大事です!雰囲気を聞きましょう

職場環境で苦労して、転職をしたい人も本当に多いでしょう。

 

中途採用で転職して、給料が良くても職場環境が最悪...というケースは避けたいですよね。

 

例10:「中途採用ということもあり、職場の雰囲気や、人間関係は気になります。もし、宜しければ職場環境や社風について教えて頂けませんか?」

長く勤めるには将来性を聞こう

せっかく転職をするなら将来性のある会社に入り、安定した生活をおくりたいですよね。

 

例11:「御社の中長期的な戦略を教えてください。また、今回の募集にあたり、中途採用者が御社の将来の中長期的な戦略の為に期待することはありますか?」

まとめ。転職は縁。時には切り替えも必要!

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例を挙げてきましたが、逆質問は転職において会社に熱意をアピールすると同時に、応募者側の不安を解消していく場面でもあります。

 

今回の逆質問集は筆者が使い、反応が良かったものや、面接官から情報を引き出せたものを厳選しました。

 

しかし、面接はライバルも多くいます。

 

そして、自分では完璧な内容で逆質問を出来たと思っていても、中途採用枠は狭き門で、限りがあるので不採用になることもあるでしょう。

 

仮に不採用になっても、あなたを欲しい企業は必ずあります。

 

別の会社でも応用が効くように反応が良かった逆質問や、反応が良くなかった逆質問をしっかりとメモをし、次回以降の面接で活かして下さい!

 

きっと、最終的に役立つはずです。 逆質問で内定をたぐり寄せることを応援しています!