転職で天職を見つけよう

転職で天職を見つけよう

転職をしたいと思った瞬間、すぐ立ち止まって「やっぱり無理だ...」と諦めていませんか?

【若手必見!】転職回数が多いと転職は不利?

 

転職の回数が増えてくると、「そろそろ転職で不利になるのでは...」、「印象が悪いのでは...」と悲観的になっていませんか?

 

しかし、転職は自分自身が幸せに暮らしていく為に必要な手段。長く働く会社を見つけるための転職は、決して悪い行動ではないのです。

 

今回は、転職回数が増えてきた人や、転職をしたけど直ぐに辞めたくなってしまった人向けにヒントになることを書いていきます。是非参考にして下さい!

キャリア短めで転職回数が多い人は不利?

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一般的には「転職の回数が多くなると転職が不利なのでは?」言われていますね。

 

例として、 新卒で同じ会社で5年働いてきた人と、1年ごとに会社を変えて5社も経験している人が応募してきた場合を考えてみましょう。

 

やはり、1年ごと仕事を変えている人に対する印象は「我慢強くない」、「人間関係に問題があるのでは」という印象が強くなるのではないでしょうか。

やっぱり、転職回数が多いと転職は無理?

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前項で述べたように短期間で転職回数が多い人は、長年同じ会社で働いてきた応募者と比較するとマイナスな印象もあります。

しかし、転職出来ないということは絶対にありません。

転職市場は活性化している

昔と違い、今は転職に対するイメージが大きく変化してきました。

 

昔は終身雇用と言って、1つの会社で定年まで働くことが当たり前でしたが、今では転職は当たり前です。

 

TVCMや電車、駅など至る所で転職関連の広告が打ち出されていますよね。

 

また、今はブラック企業という言葉が定着しているので、会社を直ぐに辞める人に対しても印象が昔とは変わってきているでしょう。

 

このように、転職に対しての世間の流れは昔とは変わってきているので、転職回数が多い人にとっても、間違いなくチャンスは転がっています。

 

転職回数が多い人が取るべき対策4選!

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転職回数が多い人は、不利にならない為にはどのような対策とっていけば良いのでしょうか。

  • 経験をアピール
  • 何が出来るか、どんな人間性かをアピール
  • 退職理由はしっかり言えるようにしょう
  • 人手不足の業界や転職回数を気にしない業界や会社を探す

経験をアピール

転職回数が多いということは、それだけ色々な業界や会社を経験してきていると言うことでもあります。一見、不利に見えることをプラスに捉えましょう。

 

広く浅いかもしれませんが、いくつもの仕事を経験しているので、1つの仕事しか経験をしていない人よりも広い視野を持っているはずです。

 

色んな仕事を経験した上で、転職先の業界の将来性を自分の言葉で伝えてみましょう。

 

また、「○○業界はかなり将来性が厳しくなっている」や、

「○○業界は一見クリーンに見えるけど実際はかなりブラック企業が多いです」

など、それぞれの業界を経験した人でなければ分からないことを話の掴みで言うのも良いでしょう。

 

面接官が食いついてくれると、面接もスムーズにいきますよ!

 

何が出来るか、どんな人間性かをアピール

ここが一番本質です。

 

企業としては入社してもらうことがゴールではなく、会社の中で活躍してくれる人材を求めています。

 

あなたがどんなことが出来て、この先、どう貢献したいか。

また、どんな人間性で社内にメリットを与えられるかアピールしましょう。

 

キャリアが短く転職回数の多い若手の人に、特別な資格が必要な訳ではありません。

 

「社内社外問わずコミュニケーションを取るのが得意」、「コツコツと作業をするのが得意」など、現状得意なことと、入社への熱意を伝えてください。

 

企業の求人ページの「求めている人物像」に照らし合わせてアピールしていくと良いです。

 

面接官も人なので、自分の言葉でしっかりと考えを伝えられる人や、熱意を感じられる人は好印象になります。

退職理由はしっかり言えるようにして下さい!

どんな転職面接でも100%聞かれるのが、「退職理由」です。

 

特にキャリアが短めで、転職回数が多い人は、1つ1つ聞かれる可能性が非常に高いでしょう。

 

単純にブラック企業に入社してしまったでも良いですし、評価基準が曖昧で努力が報われない会社だったとか、上司がパワハラ気質だった...など、事実はしっかりと伝えましょう。

 

一番良くないのは、嘘で塗り固めてボロが出ることです。

 

今はひと昔と違い、ブラック企業やパワハラ問題などの理解が少しずつ進んできています。

 

1つ面接の例として挙げてみます。

 

例:前職がブラック企業だった場合

「信じられない話かもしれませんが、前職では定時の2時間前に出社して、帰りは終電の毎日でした。同僚も体調を崩してしまい、将来のことを考えると、しっかりとした労働環境に身を置いて仕事がしたいと思い、転職活動を始めました。」

 

どのような印象でしょうか?

 

身の危険を感じながら仕事をし、そのうえで転職活動をしている人を、「忍耐力がない」や「やる気がない」とは捉えませんよね。

 

一番良くないのは、

なんとなく辞めたとか、つまらない仕事だったとかは印象がよくありません。

 

「うちの会社へ入社してもらっても同じすぐ辞めそうだな...」という印象になるでしょう。

 

何を考えて退職し、これからどう貢献出来るかが面接では大事です。

人手不足の業界や転職回数を気にしない会社を選ぶ

IT業界や物流業界など、人手不足や転職回数など全く不利にならない傾向です!

 

また、大量採用をする会社もあるので、転職先が無いということは、まずありえません。

 

ただし、人手不足の業界や大量採用をする会社は、人が集まらない理由が必ずあります。

 

収入が低い。残業が多い。労働環境が悪い。

 

など、入社する前にしっかりと情報を集めないと、それこそ無駄に職歴がついてしまい、のちのち不利に働くことも...。

まとめ

今回はキャリア短めの人の転職回数が多い人は不利かを見てきました。

 

確かに、1つの会社で経験が長いほうが印象は良い事が多いでしょうが、転職を繰り返した人には色んな会社の実情を生で見てきたという武器があります。

 

筆者自身、何回も転職をしてきた中で、転職回数が多いということで不利に感じたことはありません。

 

一般的には、「前職がブラック企業だった」と面接で言うのは良くないとされています。

 

しかし、筆者は素直にブラック企業に入社してしまったことを伝え、それがネタになり、面接が上手く進んだことも何回もあります。

 

ブラック企業ではない会社の採用者にとっては、ブラック企業の実態が新鮮で、興味があるとのことです。(笑)

 

逆に、前職のブラック企業ぶりを素直に話して、「うちもそれくらいのことはあるよ」と言われたこともありました。

それなのに、内定をもらうなんてケースも...。

 

もちろん、お断りしましたが...。(笑)

 

話は逸れましたが、キャリアが短くとも、あなたを欲しい企業は山ほどあります。

 

退職理由をしっかり言えるようにすることと、入社したい熱意が何よりも大切です!