【注意】仕事を教えてもらえない環境なら脱するべき!
あなたは職場できちんと仕事を教えてもらえているでしょうか。
仕事を教えてもらえていないのに、「仕事が出来ない」、「仕事が遅い」、「こんなことも分からないの?」などと、言われた経験ありませんか?
これほど、理不尽なことはないですよね。
研修制度がしっかりしている会社や、人を育てていこうとする会社は人材育成に力を入れますが、労働環境の悪いブラック企業は特に人ををしっかり育てる気がないのです。
今回は仕事を教えてもらえない問題について解説します。
教えてもらえない仕事は出来るわけがない!
そもそも仕事を教えてもらえないのなら、仕事が出来るわけがないのが当たり前。
ですので、仕事を教えてもらえずに、「仕事が出来ない人」の烙印を押されている人は全く気にしなくて良いです!
中には、「自分に能力がないから、仕事が出来ないんだ...」と、悩んでしまう人もいるかと思いますが、全く気にする必要はありません。
仕事を教えてもらえない理由は?
では、何故仕事を教えてもらえないのか。ここにブラック企業を見抜くコツがあります。
どうせ辞めるから適当でいいという考え
労働環境が悪いブラック企業は、人の入れ替わりが激しいことが特徴。
筆者が過去に転職した会社では、50年の歴史があるのにも関わらず、20年以上の社歴の社員は誰1人としていなかったのです。
そして、毎月のように人が入れ替わる環境でした。
このような労職場環境だと、現状その職場で働いている社員達も、新しく入社する人に対して、「この人も直ぐ辞めるだろうな...」と、いう意識で見てしまうのです。
当然、このような環境下では仕事を教えて、一緒に頑張っていこう、なんて言う気にはなりませんよね。
長続きしたらラッキーとしか周りも思っていないケースが多々あるでしょう。
ブラック企業の見分け方についてはこちらの記事を参考にして下さい!
仕事を教えられる社員がいない
前述したように、労働環境が悪い会社は社員を育てようとしません。
ですので、古株とブラック体質に耐えられた人しか会社に在籍していないのです。
すると、仕事をきっちり教える研修制度が無いため「仕事は見て覚えろ!」と、昔ながらの職人のようなことを言い出します。
しかし、ある程度のキャリアや業界について基礎知識などがあれば別ですが、新卒や、若手、全く別業界から来た転職者に、見て覚えろというのはあまりにも酷です。
結局、自分たちもしっかり仕事を教えて貰ってきていない為、自分の仕事は出来ても、人に教えるという能力が身についていないと言えます。
有望な人は芽が出る前に潰しておきたい?
大手企業でなくとも、新人や転職者で優秀な人が入社するケースがあります。
中には、自分よりも優秀な新しい社員の人を脅威に感じ、冷たく接する人がいるでしょう。
何せ、仕事をきっちり教えて、自分よりも評価が高くなってしまうと、自分の立場がなくなり、出世に響くと考えているのです。
本来は、新しく入った社員を教育することで自分の評価を上げていけば良いのですが、優秀な人材に脅威に感じ、妬みも生れ、芽が出る前に潰そうとしてきます。
責任は取りたくない
教育係は仕事を教えていくと同時に、新人社員のミスは教えた人間のミスにもなるので、責任まで負いたくないのです。
結局、最後は教えた人間の責任にされ、上司に怒られるくらいなら、自分で仕事を回していった方が楽になりますよね。
すると、仕事を教えることを放棄し始めるのです。
教育係より上の立場の人間が、定期的に新人に進捗具合を聞き取れば良いのですが、いい加減な会社だと教育係に丸投げするので、新人が意見する機会がない場合があります。
あなたから教えてもらうアクションも必要
基本的には、会社側がきちんとした研修制度や、教育に力を入れていくべきなのですが、ここまで述べてきたような会社も存在します。
一度、あなたからも仕事を教えてもらうアクションを起こし、状況を変えていけるか考えましょう!
教えてもらえそうな人を見つける
職場に人当たりが良く、面倒見が良さそうな先輩社員がいれば、休憩中などに少し相談をしてみるのも良いかもしれません。
しかし、現状の教育係がいい顔をしない可能性もありますので、慎重に行動しましょう。
上司に相談
先ほども述べましたが、教育係よりも上の立場の人が新人社員に対して聞き取りのフォローをすべきですが、しない会社も多くあります。
仮に、状況がいつまでも変わらないようでしたら、自分から上司に相談しに行きましょう。
いつまでも教えてもらえないとなると、あなたの時間が無駄になるのです。
ここで追い返されるくらいなら、在籍し続ける意味の無い会社だと断言出来ます。
それでも仕事を教えてもらえないなら転職しよう
正直なところ、会社がブラック化している場合、教育に力を入れている会社は少ないでしょう。
ですので、自分からアクションを起こしていっても、状況が好転する可能性は低いかもしれません。
そんな時は、思い切って転職することもオススメです。
想像してみてください。
仕事をまともに教えてくれない会社にいて、仕事が出来ない社員として扱われながら苦しい思いをするくらいなら、労働環境の良い会社に転職をして1から仕事を覚えたほうが先々を考えると有益だと思いませんか?
筆者もブラック企業で全く仕事を教えて貰えずに、「仕事のできない奴」として扱われていた経験があります。
そして、このような状況に耐えきれず、逃げるように転職エージェントを利用して転職したのです。
結果的に、仕事をしっかり教えてくれる会社に入社することができ、良い意味で状況が一変しました。
転職先では、今まで仕事が出来ないと見られていたのがウソのように、評価をしてもらえるようになったのです。
やはり、転職はプロに相談するのが一番リスクが少ないでしょう。
転職の履歴書、職務経歴書、面接対策はもちろん、志望企業との間にエージェントが立ってくれるので、求人情報や面接では読み取り切れなかった部分も相談していくことが可能。
志望企業の教育制度の充実度も、転職エージェントと確認を取りながら、転職活動を進めることで、仕事を教えてもらえないリスクを減らしていきましょう。
登録はもちろん無料。数分で登録できるので、仕事を教えてもらえなくて転職をして状況を変えたい人は登録を済ませて、行動していきましょう!
オススメ転職エージェントは次の二つのエージェントです。
リクルートエージェント(公式サイト)
doda(公式サイト)
こちらの2つエージェントは求人数が多いことはもちろん、志望企業への交渉力もありますし、情報も多く持っています。
転職エージェントは、あえてニッチなエージェントを利用する必要は無く、大手2社のどちらかを登録しておけばOK。
また、dodaは転職サイト(個人で求人を探し転職を進めるタイプ)と転職エージェント(プロに相談しながら転職を進めるタイプ)が一体化しているので、
転職エージェントが必要なければ個人で求人を探し、応募をする転職サイトとして利用していけば良いです。
両エージェントとも、独自の非公開求人が多数あるので、この2つを使って転職を進めていけば効率的に進むでしょう。無料登録、5分あれば登録完了です!
事前に登録だけ済ませて、いつでも転職活動をスタートできる状態にしておくことをオススメします!
まとめ
あなたはしっかり仕事を教えてもらえていますか?
何度も言いますが、仕事を教えてもらえなければ、仕事が出来ないのは当たり前なのであり、あなたに能力が無いなんてことは決してないのです。
状況が好転していかないようであれば、転職をして、あなたの能力が活かされる職場を見つけて行きましょう。
仕事を教えてもらえない時間を浪費してしまうのは非常に勿体ないのです!