【初転職の人必見!】転職は気まずい?!
転職を意識し始め、書店で転職関連の本を買ったり、ネットで転職関連の情報を集めだした後、会社の上司や同僚と顔を合わせることが気まずくなる人もいるでしょう。
いざ選考が始まり、内定が出た後には退職の手続きを行い、会社を辞めなければなりません。
会社を辞め、転職をする時には、この気まずさを乗り越えなければならないのです。
しかし、退職経験者からすると、この気まずさは一瞬のことで、大した負担にはならないのです。
今回は、初転職を意識し始めた人に、職場での気まずさの乗り越え方を共有します!
気まずいと感じたら、転職の目的に立ち返ろう!
転職を考え始めると、
「周りに迷惑が掛かるんじゃないか」、
「何も成果を出していないのに転職なんて言ったら怒られるのでは...」、
「周りに転職なんて言い出せない。気まずくなる...。」などと、転職に対してマイナスイメージが先行してしまうことも良くあります。
ここで、転職活動に踏み出せないのは非常に勿体ないです!
そんな時は、誰の為の転職かを思い出して下さいね。
転職を行動に移す時には、必ず理由があるはずです。
収入、将来性、やりがい、人間関係、労働環境...何故、転職をしなければならないかを、何度でも立ち返りましょう!
殆どの理由が、自分自身の為か、家族の為の転職のはずです。
転職希望者は裏切者?
心無い上司や、同僚は、あなたが転職を考えていると告げると、「裏切り者」や、「忍耐力がない」などと責めてくるかもしれません。
しかし、「一つの企業で定年まで働かなければならない決まり」など、当然ないですし、周囲の心無い声には耳を傾けなくて大丈夫!
今の時代、自分の環境を良くする為に、転職は当たり前の時代です。
自分を成長させる為の転職はもちろん、耐えられない労働環境から逃げる転職も決して間違っていません。
また、世の中には転職を希望している人も、転職を経験している人も数えられない程います。
職場の小さいコミュニティだけの声を気にしすぎないで下さいね!
大人の立ち振る舞いをすれば問題なし!
転職先が決まり、退職日の調整をすると引継ぎの業務があります。
この期間で、あなたが「良い社員」として会社を去るか、「いい加減な社員」として会社を去るかが決まるでしょう。
後任の人が見て分かるような、細かい業務内容や、仕事のマニュアルなどを整理しておくことがベスト!
特に、気を付けなければならないことなどを一言付け加えるだけでも、後任の人は助かります。
逆に、「転職するから関係ない」と、引き継ぎ資料も作らず、打ち合わせもしないまま退職をすることは、基本的にオススメしません。
やはり、あなたの後任がいる以上は、ある程度の引き継ぎ資料と打ち合わせはしてスッキリ退職しましょう!
大人としての振舞い方をすれば、「良い社員」として会社を去れます。
心ない声に潰されない為の考え方
一部心無い人は、あなたが引き継ぎをしっかりやっても、最後まで嫌味を言ってくるかもしれません。
そんな時の考え方を一つ共有したいと思います。 20代で5社を経験した筆者の考え方なので参考にしてもらえれば嬉しいです。
単純ですが、「色々言ってくるけど、この人達とは2度と会うことがないし、自分の人生に影響がない」と思って下さい!
筆者は会社を辞める時、「採用活動に大金を払ってるのに、なんの成果も出さないで辞めるとかありえない」など、上司や先輩から言われたことが何度もあります。
最初は落ち込みましたが、「今後、一生会わないし何言われてもいいや!」と、思うようにしたところ、気持ちがかなり楽になりました。
そして、今まで辞めてきた会社の心無い人達とは、退職後一度も会っていません。(笑)
職場に限らずですが、人間関係が全て完璧な人などいないのではないでしょうか?
だとすれば、「ただの元職場先の人」になる心無い声の人達のことは、「一生会わない」と、割り切ってしまえば大丈夫です!
応援してくれる人には礼を尽くそう!
心無いことを言う人もいれば、ありがたいことに、転職を応援してくれる人もいます。
「調子はどう?」と心配してくれる上司や、同僚がいれば、必ず礼を尽くしてください!
メールで報告するだけでも十分です!そういう人達とは、転職後も繋がりを持てると良い刺激になりますよ!
そして、この応援してくれる人達の期待を裏切らない為にも、あなたは現状よりも良い転職をする必要があります!
より条件の納得いく会社へ入り、満足度を上げる社会人生活を送る必要があるのです。
まとめ
初めての転職は、色んな意味で未知のことで緊張しますし、なかなか周囲にも言い出せません。
気まずくなる気持ちや、退職の旨を伝えた後の周囲の目も気になります。
しかし、転職経験者は、みんなこの気まずい経験をし、乗り越えて来ているのであなたも大丈夫!
大人として引き継ぎをし、円満に転職活動を終えることを応援しています!