転職で周りの目は気にする必要ナシ!
- 転職は当たり前の時代です
- 転職者への批判は時代錯誤
- 個人個人優先する価値観が違う
- 転職で周りの目が気になったら、一生会わない精神でいこう
- 後腐れのない辞め方は必要か?
- やっぱり、周りの目が気になるあなたへ
- まとめ
転職をする時の壁として、周りの目が気になってしまい転職へ行動を移せない人も多くいます。
「職場から逃げている」、「辛抱強くない」、「弱い人間」などと思われることを恐れていませんか?
仮に、周りからそう思われていたところで、転職をする人は周りのそのような声を気にする必要は全くありません!自分の人生を良くする為の転職です。
周りの目よりも、自分の信念を優先させて転職活動をしましょう!
転職は当たり前の時代です
「転職」と聞くと、反射的に「職場からの逃げ」、「弱い人間」、「根性なし」...などと言う人がいます。
特に、1つの企業で約40年間勤め上げる「終身雇用」が当たり前の時代を過ごしてきた世代の人にとっては、若い世代が転職することに対してマイナスイメージを持つことが多いようです。
しかし、少し思い出してみてください。
毎日乗る電車に多数の転職サイトの広告がありませんか?
TVCMやYoutubeを見ているときに、転職サイトの広告が挟まれていることはないですか?
何故、これほどに転職サイトの広告やCMが多いのか。
答えは一つ。転職市場が盛り上がっているからだと言えるでしょう。
「転職=マイナスなこと」と、いう時代は明らかに終わりへ向かっていると考えられますよね。
転職者への批判は時代錯誤
前項で述べてきたように、時代の流れは変わってきています。
終身雇用で、年功序列(年数が経てば自動的にある程度の役職が付き、収入も上がる)の時代が当たり前の世代は、1つの会社で数十年を過ごしてきている訳なので、転職をするイメージが出来ないのです。
もちろん、1つの会社でやり遂げる人が悪いということではありません!
むしろ、苦しいことや、逃げ出したい場面を乗り越えて1つの会社に居続けられる方は精神的にも相当強いですし、継続力があるという点はかなり魅力的です。
しかし、時代が転職を当たり前としている中で、転職者をマイナスに扱うことは明らかに時代錯誤と言えるでしょう。
個人個人優先する価値観が違う
現代は価値観の多様性が見られる時代になっています。
仕事に対する価値観においても同じことが言えるでしょう。
- お金を沢山稼げれば残業時間がいくらあっても構わないという人
- お金はそこまで稼げなくても定時で帰宅できれば文句が無い人
- 人間関係さえ上手くいっていれば、満足な人
など、個人個人考え方や、価値観は違っていて当たり前。
転職をするのは、より自分の価値観に合った社会人生活を送る為です。
あなたの仕事選びに対する価値観を否定する権利など、本来、上司や同僚にはないのですから、周りの目は気にしなくて大丈夫です!
転職で周りの目が気になったら、一生会わない精神でいこう
この考え方は筆者自身が転職をする際に、いつも考えていることです。
転職で周りの目が気になったり、マイナスな気持ちになった場合は 、
「どうせ、転職したら職場の人と一生会わないし、なんとでも言って(思って)くれ」の精神を持ってみて下さい!
ここまで述べてきたように、同じ職場で仕事をし続けている人は、短期での転職をする人の考え方や、価値観をなかなか理解出来ません。
それは仕方ないことで、ついマイナスなことも当てつけのように言いたくなるのでしょう。
しかし、「転職は自分自身を幸せにする為に行なう」と、いうことを絶対に忘れないで下さい。
周りの批判的な目に臆することなく、自分自身の為に転職をしましょう!
この考えさえ持っていれば、多少何を言われても 「一生会わないからどうでもいいや」と気が楽になります!嘘だと思って試してくださいね。
後腐れのない辞め方は必要か?
あなた自身の価値観を完全否定にするような、同僚や上司に対しては、一生会わない精神で多少ドライな形で転職をすることも仕方ありません。
しかし、入社後にお世話になった人や、転職を応援してくれるような同僚に対してはしっかりと後腐れのない形で転職をしましょう。
また、業務に支障が出ないような形で資料やマニュアルを作って引継ぎが出来るようにしておくことも忘れずやってくださいね!
やっぱり、周りの目が気になるあなたへ
今回は、周りの目が気になり転職への行動を移せていない人へ、 「時代の流れ的にも転職は当たり前」、「価値観も個人個人で異なるので気にしなくて良い」、「一生会わない精神でいこう」と、述べてきました。
そうは言っても、職場の雰囲気もあり、やっぱり周りの目は気になるという人は、 「転職しなかった未来」を後悔しないか想像してみてください。
十分な収入か。定時に上がれるようになるか。人間関係は改善するか。
転職せずに、自身の価値観に合う働き方へと今の職場で変えられそうなのであれば、転職は必要ないかもしれません。
しかし、自身の価値観と合わない働き方を後何十年もするようであれば、やはり転職で価値観の合う会社へ入る方が良いのではないでしょうか。
一度、あなた自身の譲れない価値観を整理して、最後は自分の気持ちに沿った行動をすることが大切です。
まとめ
転職は人生の大きなターニングポイントです。
それだけ重要な場面ですので、当然、周りの目は気になるでしょう。
筆者自身、価値観に合わない会社は短期で辞めてきた経験があります。
その都度、嫌味なことを言う上司や同僚は当然いましたが、「一生会わないしどうでもいいや」と考えるようにしてからは、気持ちがかなり楽になりました。
結果として、今まで辞めてきた会社の批判的な人達とは、その後一切会ったことはありません。(笑)
また、自分の同僚が転職をするという経験も何度もしていますが、 一瞬だけ、転職する人に注目が集まりますが、いざ転職をしてしまうと居なくなった人のことを話題にしたり、思い出す時間なんてほとんど無くなります。
人の噂も七十五日というやつですね!むしろ七十五日も掛かりませんね...(笑)
転職においては、周りの目に対して、 構え過ぎず、余裕を持った考え方をしてください!