転職で失敗しない為のポイント４選！

転職をしたいけど、失敗が怖くて一歩踏み出せずに悩んでいませんか。

転職は全てが新しい環境になるので、不安や心配が付きまといます。

筆者の考えとしては、今の職場で悩んで苦しんでいるのであれば、自分に合う会社が見つかるまで転職は繰り返しても良いという考えです。

しかし、現実的には時間やお金も掛かるので、失敗はなるべく避けたいものですよね。

今回は転職で失敗しない為のポイント４選を挙げていくので転職活動に活かしてください。

転職で失敗しない為に、抑えておきたい４つのポイントとは

理想の就職が出来ずに転職をしたい。

しかし、転職先でも「上手くいかないのでは」と、不安になりますよね。転職で失敗しない為のポイントを挙げていくので企業選びや、面接の際に活かして下さい。

• やりたいことをさせてもらえるか
• 残業時間の把握
• 労働条件の把握
• 適当に転職しない

やりたいことをやらせてもらえるか

やりたいことをやらせてもらえない会社は転職し、後悔をしてしまう人も多くいます。

これを事前に対処する方法としては、面接時に双方の考えのすり合わせることです。

• 自分自身がやりたい業務をしっかりと面接官に伝える
• 入社後どれくらい経てば自分自身がやりたい業務を出来るようになるか確認する

あなた自身は、ある業務をメインでやりたいのに、その会社や部署の業務としてはメインではなく、サブ的な業務の場合があります。

また、メインの業務としては他の同僚がやっていて、入社後すぐにはその業務に携われないこともあるでしょう。

このような問題は、面接時にしっかりと状況を把握する必要があります。

将来的にあなたが携われるチャンスがあり、その時まで待てるのであれば、待つことは良いことです。

もしも、携われるチャンスが具体的に提示されない場合や、あなた自身の考えと合わない場合は、たとえ内定を貰ったとしても、辞退する選択肢も持つようにしましょう。

残業時間の把握

入社後に想像を超える残業で心身を疲弊させない為に、次のことを確認してください。

• 面接時にしっかりと同僚の１日のスケジュールや残業について聞く

残業時間を聞くと印象が悪いと思うかもしれませんが、曖昧なまま入社をし、入社後に後悔するくらいなら面接時に聞いたほうが絶対に良いです。

では、どのように聞けば良いのか

• 「現職で残業が多く、同僚が体調を崩したので入社前に聞いておきたい」
• 「友達が始発から終電まで働いてて全然会えていないんですよ」
• 「何時くらいからみなさんで飲みに行ったりするんですか！？」

など、遠回しな表現を使うと悪い印象は残らないでしょう。

もしも、このような質問をした時に、質問をはぐらかすようであれば、残業時間を重要視している人とは縁の無い会社でしょう。

労働条件の把握

いい加減な会社は、面接時の給料の提示額よりも実際の給料が低いこともあります。

また、面接時にはっきりと給料を提示されずに、初給料で月給を知る人もいるでしょう。

特にキャリアが短い人や、転職を繰り返している人は焦ってしまう傾向にあり、内定を貰うことがゴールになりがちです。

このような人は「お金のことを言ったら印象が悪くなる」、「自分みたいなキャリアでは、入社出来るだけでありがたい」と考えてしまい、本来重要視すべき給料のことを後回しにしてしまいがちです。

そして、入社後に冷静になり「こんな労働条件じゃやっていけない」となってしまいます。

では、このようなことが起こらないようにする為に確認すべきことは何でしょうか。

• 労働条件通知書を貰う

労働条件通知書は、雇い主が労働者に交付しなければいけない書類です。

勤務地、勤務時間、仕事内容、休暇、退職などが記載されています。

この労働条件通知書と求人票や面接での条件が異なれば入社を断ることも視野に入れましょう。

応募者に嘘をついたり、曖昧な説明をしているような企業が、取引先や仕入先に信頼される企業だと思えませんよね。

何よりも、入社後にストレスを抱えない為にも別の転職先を見つけたほうが絶対に良いですよ！

適当に転職しない

転職先がどんな企業風土なのか、どんな仕事内容なのかをよく調べずに何となく応募した会社に転職してしまい後悔する人も多いです。

適当に転職をして、後悔しない為にして欲しいことは自己分析です。

• 自分に合う業務はどんなことか
• 給料、休暇、勤務時間、勤務地（転勤は問題ないか）などで譲れないものは？
• 何故自分は今の会社に不満があるのか

など、転職活動を始める前に自己分析を行なうことで、転職先とのミスマッチを極力防ぎましょう！

まとめ

転職で失敗しない為の、ポイント４選を挙げてきました。

筆者自身、労働条件が面接時と異なる会社や給料の提示がない会社など様々な会社を体験し、その中で後悔してきた部分も多くあります。

今回の４選を参考にしてもらえれば、転職に失敗する可能性を下げられるはずです。

転職活動中はどうしても、内定＝ゴールと考えてしまう傾向がありますが、内定よりも入社後の数十年の方が絶対に大切ですよ！！