転職で天職を見つけよう

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転職をしたいと思った瞬間、すぐ立ち止まって「やっぱり無理だ...」と諦めていませんか?

転職でホワイト企業に入りたい人必見!ホワイト企業の特徴と見分け方

 

せっかく転職をするのなら今の職場よりも条件がよく、出来るだけ労働環境の良いホワイト企業に入りたいですよね。

 

「でも、世の中でニュースになるのはブラック企業のことばかり。ホワイト企業なんてあるの!?」という声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。

 

事前に情報を集め、面接時に確認していくことでホワイト企業に入る確率を高めることが出来ますよ。

 

せっかくの転職です。ホワイト企業で働くチャンスを高めていきましょう。

そもそもホワイト企業とは

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ホワイト企業は、劣悪な労働環境におかれているブラック企業の対義語として生まれた言葉で、明確な定義自体はありません。

 

働きやすさ」や「労働条件が良い」企業のことを指すと考えてください。

主な特徴としては次の通りです。

 

  • 残業時間が短い
  • 有給休暇をしっかりとれる
  • 福利厚生の充実
  • 従業員の定着率が高い

 

私たちが当たり前に感じるようなことを、きっちり守っている会社がホワイト企業の特徴ですね。

残業時間が短い

残業時間が短いと自由に使える時間が当然増えますよね。

 

趣味に時間が使えますし、家でゆっくり休みたい人や、早い時間からお酒をがっつり飲みたい人にとっても嬉しいことだらけです。

 

1日に8時間働く人と、12時間以上働く人では、仕事後の満足度が全然違います。

有給休暇をしっかりとれる

想像してみてください。

 

有給を駆使すると長期休みを自分で作ることが出来るでしょう。

 

すると、海外旅行に行くことも、お昼までグダグダ寝ることも可能になりまます。

 

休みたいときに休んでリフレッシュが出来れば、当然ですが、仕事のパフォーマンスも上がりますよね。

福利厚生の充実

あなたの会社には、住宅手当や食事補助などの月の固定費を減らしてくれるような福利厚生はありますか!?

 

例えば、月の家賃が7万円のAさんとBさん。

 

Aさんには会社から住宅手当が毎月5万円出ており、月の家賃は、実質2万円。

対して、Bさんは家賃補助がなく、毎月7万円を払い続けている。

 

毎月5万円の差が出ると、年間で60万円の差がでてしまうのです。

 

60万円あれば旅行に行けたり、良い家電も買えますよね。

このように、福利厚生が充実していると給料以外でもメリットが出てきます。

従業員の定着率が高い

残業が少なく、有給休暇も取れ、福利厚生が充実している...あなたならこのような条件の企業から転職したいと考えますか!?

 

当然、辞めたい人も少ないでしょうし、従業員の定着率が良くなるのは明白ですよね。

 

このようなホワイト企業であれば、従業員のコミュニケーションも円滑ですし、まさに良いことだらけです。

ホワイト企業に入るために出来ることとは?

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ここまでホワイト企業の特徴を見てきました。

 

転職のゴールは、長年腰を据えて働くことが出来る企業に入ることだと考えてください。

 

どうせ働くのであれば、なるべく労働環境の良いホワイト企業に入る方が絶対に良いですよね。

 

では、ホワイト企業への転職をたぐり寄せる方法を紹介します。

募集要項はヒントだらけ

企業の求人を見る際に募集要項を必ずチェックしましょう。

募集要項に載っている主なチェック要素は、

  • 残業時間
  • 年間休日(完全週休2日制かどうか、ちなみに年間休日125日以上だと多いほうです)
  • 有給休暇の数、消化率(日本は50%と言われてます)
  • 基本給
  • 福利厚生
  • 従業員の定着率
  • 各種手当の有無

 

などです。必ずチェックしてくださいね。

 

ホワイト企業ほど募集要項でしっかりと情報を教えてくれます。

 

というのも、募集要項は企業側もアピールの場になり、良い応募者を引き寄せたいのです。

 

「残業時間が短く、休みも多い上に、有給も取れる、基本給もしっかりしてます。こんな良い企業に入り活躍しませんか!?」という絶好のアピールの場なのです。

ネットを駆使し情報を集めよう

今の時代、良いことも悪いこともインターネットで検索すれば大概のことは出てくるでしょう。

 

企業名と評判をネットで検索することによって、現在働いている方や、過去に働いていた方の口コミが書かれていることがあります。

 

言わば、生の声なので非常に参考になります。

 

ホームページや募集ページでは綺麗なことを言っているけど、実際はブラック企業との書き込みが多数...なんてパターンもあるかもしれません。

 

もちろん、ネット上の声なので話半分くらいで捉える必要もありますが、貴重な情報収集の場でもあります。

面接で逆質問をどんどんしよう

面接は採用される側としての立場ではありますが、あなたがその企業へ行くか行かないかを見極める重要な情報収集の場でもあります。

 

募集要項やインターネットで調べた事前情報を少しずつ相手から引き出すような質問もどんどんしましょう。

 

参考までに、一例挙げます。

 

例:有給消化率

 

あまりにも楽をしたいという面が出るとマイナスイメージにつながるので、

「募集要項では有給取得率80%と記載してましたが本当ですか?今までの会社でもほとんど使う機会がなかったですし、他社で働く友人も全く使えていないと聞いてます。ここまで取得率が高いと、みなさん海外旅行とか行かれるんですか!?」など、遠回しですが確信に迫るような質問をアレンジしていきましょう。

 

繰り返しますが、面接は企業側も、応募者側も選ぶ立場ですので、失礼に当たらない範囲ではどんどん質問をぶつけるべきです!

 

その他、面接での逆質問については下記の記事も参考にして下さい!

ホワイト企業に入る為には転職エージェントを利用しよう

では、ホワイト企業へ入る確率を上げるためにはどうすれば良いか?

 

結論から言うと、転職エージェントを利用して下さい。

 

転職エージェントは、転職のプロが、あなたの転職をサポートしてくれます。

 

履歴書や職務経歴書の書き方のポイントはもちろん、面接対策や、企業へのあなたの推薦、年収交渉などもお願い出来るのです。

 

筆者は過去に知名度の無い転職サイト(自分で求人を探して応募するパターン)で転職活動を行い、何度もブラック企業へ転職してきました。

 

今は転職エージェントを利用したおかげで、満足度の高い会社へ入り、ブログを書く時間もあります。

 

転職はミスをすると、とんでもないブラック企業を引いてしまう可能性がありますし、内定欲しさに判断力が鈍ります。

 

そのようなミスを減らすためにも、転職のプロと相談しながら転職を進めていくべきです。

 

オススメ転職エージェントは次の二つのエージェントです。

 

 リクルートエージェント(公式サイト)

 doda(公式サイト)


こちらの2つエージェントは求人数が多いことはもちろん、志望企業への交渉力もありますし、情報も多く持っています。

転職エージェントは、あえてニッチなエージェントを利用する必要は無く、大手2社のどちらかを登録しておけばOK。

また、dodaは転職サイト(個人で求人を探し転職を進めるタイプ)と転職エージェント(プロに相談しながら転職を進めるタイプ)が一体化しているので、

転職エージェントが必要なければ個人で求人を探し、応募をする転職サイトとして利用していけば良いです。

両エージェントとも、独自の非公開求人が多数あるので、この2つを使って転職を進めていけば効率的に進むでしょう。無料登録、5分あれば登録完了です!

事前に登録だけ済ませて、いつでも転職活動をスタートできる状態にしておくことをオススメします!

まとめ

今回はホワイト企業に入るために出来ることを挙げてきました。

 

募集要項の段階で、ある程度企業を選別出来るようになるので、無駄な履歴書などの書類を送らなくて済むようになります。

 

そして、ネットでの口コミで募集要項とのすり合わせをし、面接で核心をつく質問をしていくことで、その企業のホワイト度を選別出来るようになります。

 

長期に渡り働く対価を自分なりに見出すことができるのかが、ホワイト企業の見極めのコツです。 働き続ける価値がある企業に出会えるよう、面接で聞くべきことをまとめておきましょう!